前のトピック: audit.cfg File -- ネットワーク接続イベント フィルタ構文

次のトピック: audit.cfg ファイル -- セキュリティ データベース管理イベント フィルタ構文

audit.cfg File -- ログインおよびログアウト イベント フィルタ構文

ログイン イベントまたはログアウト イベントに属する監査レコードのフィルタ形式は、以下のとおりです。

LOGIN;UserName;UserId;TerminalName;LoginProgram;AuthorizationResultOrLoginType
LOGIN

ログイン イベントおよびログアウト イベントによって生成された監査レコードを、ルールによってフィルタリングするよう指定します。

ユーザ名

アクセサの名前を定義します。

UserId

(UNIX)アクセサのネイティブ ユーザ ID を定義します。

TerminalName

イベントが発生したターミナルを定義します。

LoginProgram

ログインまたはログアウトを試みたプログラムの名前を定義します。

AuthorizationResultorLoginType

認証結果を定義します。

値は以下のとおりです。

*

認証結果のいずれかのタイプを表すワイルドカード。

D

ログイン試行は拒否されました。

P

ログイン試行は許可されました。

O

(UNIX)アクセサはログアウトしました。

I

(UNIX) serevu デーモンは、アクセサのアカウントを無効にしました。

E

(UNIX) serevu デーモンは、アクセサのアカウントを有効にしました。

A

(UNIX)serevu デーモンまたは Pluggable Authentication Module は、不正なパスワードでログインしようとしたユーザを監査しました。

注: Windows では、ログアウト イベントを記録しません。

例:ログインまたはログアウト イベントのフィルタ