CA Access Control が停止しているとき、データベース ファイルへのアクセス権限はネイティブ Windows 許可によって決定されます。 許可は、CA Access Control がインストールされている親ディレクトリから継承されます。 この継承のために、CA Access Control が停止しているとき、データベース ファイルへのデフォルト アクセスは「読み取り」になります。
個別の企業要件に適合するため、CA Access Control が停止しているときには CA Access Control を保護するようにデータベース ファイルの Windows 許可を変更してもかまいません。 許可を変更する前に、以下の点を考慮してください。
CA Access Control 認可エンジンは、NT AUTHORITY¥System ユーザから権限を継承します。 このユーザがデータベースにアクセスすることができない場合、エンジンはデータベースを更新するのに十分なネイティブ権限を持っていません。
読み書きアクセスが必要なユーザには、CA Access Control をバックアップ、リストア、またはアップグレードするユーザが含まれます。
たとえば、CA Access Control が停止しているときに config 環境を使用して CA Access Control レジストリ エントリを変更するには、レジストリを変更するための十分な Windows 権限が必要です。
CA Access Control 管理者(ADMIN 属性またはサブ管理権限を持ったユーザ)のみ、CA Access Control が停止しているときに selang を使用してデータベースをメンテナンスすることができます。 CA Access Control が停止しているときに CA Access Control 管理者がデータベースにアクセスすることができない場合、ユーザはオフライン データベース メンテナンスを実行することができません。また、デッドロックが発生する場合があります。
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