SESSION クラスの各レコードは、ローカル ホスト上のユーザ セッションを定義します。 このレコードには、ユーザ名、コンピュータ名、接続経過時間、および使用中のリソースが含まれます。
以下の定義では、このクラス レコードに含まれるプロパティについて説明します。 ほとんどのプロパティは変更可能で、selang インターフェースまたは管理インターフェースを使用して操作することができます。 変更できないプロパティには、「情報のみ」と記載されます。
セッションが確立されたホスト名です。
セッションが Guest アカウントで作成されたかどうかを示します。
サーバとワークステーションとの間のネットワーク セッションを終了します。
このプロパティを変更するには、chres コマンドまたは editres コマンドで disconnect パラメータを使用します。
開かれているファイル セッションの数を示します。
サーバ上の共有ファイルに関する情報を提供するプロパティです。 この情報には、開かれている共有リソースのパスや、リソースを開いたユーザまたはコンピュータが含まれます。
セッションが確立されてから経過した時間です。
ユーザの相対 ID(RID)を含む値です。 RID は、ユーザの作成時にセキュリティ アカウント マネージャ(SAM)によって決定されます。 RID によって、ユーザ アカウントがドメイン内の SAM に対して一意に定義されます。
例: ローカル セッションからのユーザの切断
ローカル ホストのセッションからユーザ ZORRO を切断するには、以下の selang コマンドを入力します。
chres SESSION zorro disconnect
注: ユーザの接続を切断すると、データが失われる可能性があります。 接続を切断する前に、ユーザに警告することをお勧めします。
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