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check コマンド - ユーザのアクセス権限のチェック

AC 環境で有効

check コマンドを使用すると、特定のリソースへのアクセス権限がユーザにあるかどうかをチェックできます。 このコマンドは、リソースの ACL およびデフォルトのアクセス プロパティに基づいてアクセス権限を確認します。 ただし、このコマンドは PACL をサポートしていません。つまり、ユーザが特定のプログラムを使用してリソースにアクセスできるかどうかはチェックされません。

注: このコマンドは、seos の停止中には使用できません。 PACL の詳細については、お使いの OS に対応する「エンドポイント管理ガイド」を参照してください。

このコマンドを使用するには、以下の条件のいずれかを満たす、リソースに対する適切な権限が必要です。

このコマンドの形式は以下のようになります。

check className resourceName uid(userName) access(authority)
access(authority)

uid パラメータで指定したアクセサについてチェックするアクセス権限を指定します。

有効な値は、チェック対象のリソースによって異なります。

className

resourceName が属するクラスの名前を指定します。

resourceName

リソース レコードの名前を指定します。

uid(userName)

resourceName へのアクセス権限をチェックする対象の CA Access Control ユーザの名前を指定します。

例: リソースへのアクセス権がユーザにあるかどうかのチェック

ユーザ Alain に file クラスのリソース testfile への write アクセス権があるかどうかを確認するには、以下のコマンドを入力します。

check FILE /testfile uid(Alain) access(w)

以下に示すこのコマンドのサンプル出力は、ユーザ Alain がリソースの所有者であるため、指定したファイルに対する write アクセス権があることを示しています。

FILE /testfile へのアクセス GRANTED
ステージ: リソースのOWNERのチェック

詳細情報:

クラス別アクセス権限