UNIX で該当
segracex ユーティリティは、X Window 環境で新しいパスワードを設定します。 segracex ユーティリティは、ユーザのパスワードが有効期限切れかどうかをチェックします。 有効期限切れの場合は、パスワードを変更できるウィンドウが表示されます。
segracex ユーティリティは、ユーザがデスクトップ環境にログインした後に起動されるユーザ初期化スクリプトにリンクするように設計されています。
このユーティリティは、ユーザの CA Access Control での猶予ログイン属性をチェックします。 猶予ログインの残りの値に応じて、以下の処理が実行されます。
パスワードを変更する場合は、古いパスワードの入力を促すメッセージが表示されます。 次に、新しいパスワードの入力を促すメッセージが表示されます。
新しいパスワードが 2 回入力されると、2 つの新しいパスワードが比較されます。 これらのパスワードが一致しない場合は、新しいパスワードの入力を促すメッセージが再度表示されます。
2 つの新しいパスワードが一致する場合、パスワードは以下の方法で更新されます。
色やフォントなどのカスタマイズ可能なリソースは、segracex ファイルに格納されています。 CA Access Control の標準インストールの際に、このファイルは以下のディレクトリに格納されます。
/usr/lib/X11/app‑defaults
/usr/lib/openwin/app‑defaults
BigTradeMark_BW.xpm ファイルには CA Access Control の商標アイコンが格納されています。インストール後、このファイルを ACInstallDir/data/segracex ディレクトリに格納する必要があります。
このコマンドの形式は以下のようになります。
segracex [‑user userName]
ユーザ名を指定した場合、要求したユーザに ADMIN 属性があれば、segracex が指定したユーザに対して実行されます。
ユーザ名を指定しない場合、segracex は現在のユーザに対して実行されます。
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