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トレース レコードのフィルタ処理

トレース フィルタ ファイルを使用すると、特定の種類のアクティビティがトレース ファイルに書き込まれないように指定できます。 トレース フィルタ ファイルは、trace_filter 値を使用して、以下のレジストリ キーで指定します。

HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥ComputerAssociates¥AccessControl¥SeOSD

デフォルト値は ACInstallDir¥log¥trcfilter.ini です(ここで、ACInstallDir は CA Access Control のインストール ディレクトリです)。

重要: CA Access Control のインストール時に、*seosd.trace* という 1 行が書き込まれたトレース フィルタ ファイルが作成されます。 このレコードは、絶対に削除しないでください。

トレース フィルタ ファイル内の各行は、トレースする必要がないアクセスまたはアクティビティを表します。 たとえば、Microsoft Word へのユーザ アクセスをトレース対象外にするには、トレース フィルタ ファイルに以下の行を追加します。

*winword.exe*