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実行する selang exit プログラムの指定

実行する exit プログラムを CA Access Control に指示するには、seos.ini ファイルの［lang］セクションを変更します。 CA Access Control には、pre‑user、post‑user、pre-group、post-group exit 用の lang_exit.sh スクリプトが用意されています。 また、exit を指定しないことや独自の exit を作成することもできます。

独自の selang exit を指定するには、必要に応じて seos.ini の［lang］セクションに任意の設定またはすべての設定を設定します。

注： exit が呼び出されるのは、exit トークンの値として完全パス名が指定されている場合のみです。

例： selang exit を指定する

以下の例に示す seos.ini ファイルのトークンの設定では、グループ操作の前に groupcheck というプログラムを実行し、グループ操作の後に flag_exceptions というプログラムを実行します。また、lang_exit.sh というプログラムをユーザ操作の後に実行します。ユーザ操作の前に実行される exit プログラムはありません。 seos.ini ファイルのトークンは以下のように設定されています。

[lang]
pre_group_exit = /opt/CA/AccessControl /exits/groupcheck
post_group_exit = /opt/CA/AccessControl /exits/flag_exceptions
post_user_exit = /opt/CA/AccessControl /exits/lang_exit.sh