この機能では、拡張ポリシー管理環境へ PMD を移行します。 拡張ポリシー管理へ PMD を移行する場合、PMD のルールからポリシーを作成し、DMS にホスト グループおよび ホストを作成し、さらにポリシーをホスト グループに割り当てます。
この関数の構文は、以下のようになります。
policydeploy -migrate pmdName@hostName [-dms name] [-policydir directory] ¥ [-exportfilter "class, class..."] [-hgcreate] [-pcreate name] [-addpmdfilter]¥ [-unsubs] [-delete] [-auto]
移行する PMD の名前を定義します。
(オプション) PMD のルールが移行される DMS 名を定義します。 特にDMS 名を指定しない場合、DMS 名はローカル ホスト上の CA Access Control データベースから検索されます。
注: ここで特に DMS 名を指定せず、ローカル ホスト上の CA Access Control データベースの中で 1 つ以上の DMS 名が指定されている場合、PMD のルールはすべての指定された DMS に移行されます。
(オプション)ポリシー ファイルが格納されているディレクトリを定義します。 特にディレクトリを指定しない場合、このポリシー ファイルはユーザの現在の作業ディレクトリに格納されます。
ポリシー ファイルの名前は pmdName_hostName_policy です。
(オプション) PMD データベースからエクスポートするCA Access Control クラスを指定します。 特にクラスを指定しない場合、PMD データベース中のクラスがすべてエクスポートされます。
次のポイントが -exportfilter パラメータに適用されます。
(オプション) pmdName に対応するホスト グループ(GHNODE オブジェクト)をDMS 上に作成、また pmdName のエンドポイント サブスクライバに対応するホスト(HNODE オブジェクト)をDMS 上に作成、またホスト グループへホストを結合します。
(オプション) DMS上にpmdName からエクスポートされたポリシー ファイルのルールを含む POLICY オブジェクトを作成し、pmdName に対応する DMS 上のホスト グループへ、その POLICY オブジェクトを割り当てます。 名前を指定すれば、作成された POLICY オブジェクトは指定された名前をname部分につけて name_POLICY#01 と命名されます ; 名前を指定しなければ、作成された POLICY オブジェクトは pmdName_POLICY#01と命名されます。
(オプション) pmdName へのフィルタ ファイルの適用。 フィルタ ファイルは filter.flt と命名され、pmdName と同じディレクトリに位置します。
注: フィルタ ファイルを使用して、パスワード PMD を作成します。 フィルタ ファイルは pmdName のサブスクライバに対して、ユーザ パスワード コマンドのみを送信します。
(オプション) pmdName からエンドポイント サブスクライバをサブスクライブ解除します。
(オプション) policydeploy -migrate 機能の実行完了後にpmdNameを削除します。
(オプション) -hgcreate および -pcreate オプションの両方を実行する ように指定します。 このオプションでは、以下のことを行います。
例: ルールの移行とホスト グループの作成
この例では、ホスト A 上の Master PMD からホスト B 上のDMS__ までルールを移行、ポリシー ファイルをC: ¥Data¥policies_MasterPMD_hostA ディレクトリへ保存、DMS__ 上に MasterPMD という名のホスト グループを作成、Master PMD のエンドポイント サブスクライバに対応するDMS__ 上にホストを作成、さらにMasterPMD ホスト グループにホストを結合します。
policydeploy -migrate MasterPMD@hostA -dms DMS__@hostB -policydir "C:¥Data¥policies_MasterPMD_hostA" -hgcreate
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