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エンタープライズ管理サーバ コンポーネントのインストール方法

エンタープライズ管理サーバ コンポーネントによって、CA Access Control の企業への展開を一元的に管理できます。 エンタープライズ管理サーバ コンポーネントのインストール後、レポート サービスおよび、CA Access Control と UNAB のエンドポイントをインストールします。

実装を開始する前に、使用しているコンピュータが必要なハードウェアおよびソフトウェア要件を満たしていることを確認します。

注: 必須ハードウェアとソフトウェアの仕様書詳細については、CA Support の CA Access Control 製品ページから利用可能な CA Access Control Compatibility Matrix を参照してください。

エンタープライズ管理サーバ コンポーネントをインストールするには、以下の手順を実行します。

  1. エンタープライズ管理サーバを準備します。

    エンタープライズ管理サーバをインストールする前に、前提条件のインストールおよび設定によりコンピュータを準備します。

    注: エンタープライズ管理サーバをインストールする前に、ユーザのシステム用の最新のソフトウェア更新とパッチをインストールすることをお勧めします。

  2. CA Access Control エンタープライズ管理 をインストールします。

    Web ベースのすべてのアプリケーション、配布サーバ、DMS、および CA Access Control がインストールされます。

  3. (オプション)Sun ONE ディレクトリまたは CA Directory ユーザ ストアを使用するように CA Access Control エンタープライズ管理 を設定します。

    Active Directory または組み込みユーザ ストアの代わりに Sun ONE または CA Directory ユーザ ストアを使用するように CA Access Control エンタープライズ管理 を定義できます。

  4. (オプション)SSL 通信用にエンタープライズ管理サーバを以下のように設定します。
    1. (オプション)SSL 通信用に JBoss を設定します。

      デフォルトでは、JBoss のインストールで SSL はサポートされません。

    2. メッセージ キュー サーバの SSL ポート番号を変更します。
    3. SSL 通信用に CA Access Control エンタープライズ管理 を設定します。
  5. (オプション)詳細設定を指定します。

    Identity Manager 管理コンソールを使用して、詳細な環境設定タスクを実行できます。こうしたタスクには、カスタム レポートを生成するための中央データベースのプロパティの変更、特定のイベント発生時に電子メール通知を送信するための CA Access Control エンタープライズ管理 の設定などがあります。

  6. (オプション)CA Access Control Web サービス URL を変更します。

    セキュリティを強化するため、デフォルトの CA Access Control Web サービス URL を変更できます。

  7. (オプション)Microsoft SQL Server のセキュリティ設定を Windows 認証モードに変更します。

    デフォルトでは、CA Access Control エンタープライズ管理 は SQL Server 認証モードでインストールされます。

  8. (オプション)エンタープライズ レポート機能の実装

    CA Access Control エンタープライズ管理 は CA Business Intelligence 共通レポート サーバ(CA Access Control レポート ポータル)を使用して、レポート機能を提供します。

  9. (オプション) CA User Activity Reporting Module と統合します。

    エンタープライズ管理サーバがインストールされました。 これで、エンドポイントをインストールし設定できます。

詳細情報:

レポート サービス サーバ コンポーネントの設定方法

エンタープライズ管理サーバの要件

配布サーバの要件