前のトピック: ポリシー検証の有効化

次のトピック: 変数を定義するポリシーの作成

ポリシー バージョンの作成および格納

作成し DMS に格納するポリシーにはすべて、自動的にバージョン番号が付けられます。 ポリシーを最初に格納する際に、バージョン番号「01」が付けられます。 たとえば、ポリシー 「myPolicy」を最初に格納するときに、CA Access Control エンタープライズ管理 によって「myPolicy」という名前の GPOLICY オブジェクトと「myPolicy#01」という名前の POLICY オブジェクトが作成されます。 DMS にすでに存在するポリシーを格納するたびに、格納されているポリシーの最新バージョンに 1 を加えて新しいポリシー バージョンが作成されます。 たとえば、「myPolicy」のバージョンを 28 回目に格納するときに、CA Access Control エンタープライズ管理 によって「myPolicy#28」という名前の POLICY オブジェクトが作成されます。

注: この手順では、CA Access Control エンタープライズ管理 を使用してポリシー バージョンを作成および格納する方法について説明します。 この手順は UNAB のログインおよび設定ポリシーには適用されません。

ポリシー バージョンの作成および格納

  1. (オプション)selang デプロイ コマンドを含む新しいスクリプト ファイルを作成します。

    これらは、企業内のエンドポイントにデプロイするポリシーを作成するために必要なコマンドです。

    重要: ポリシーのデプロイでは、ユーザ パスワードを設定するコマンドはサポートされていません。 そのようなコマンドをデプロイ スクリプト ファイルに含めないでください。 ネイティブ selang コマンドはサポートされていますが、偏差レポートには示されません。

  2. (オプション)selang デプロイ解除コマンドを含む新しいスクリプト ファイルを作成します。

    これらは、企業内のエンドポイントからポリシーをデプロイ解除(削除)するために必要なコマンドです。

  3. CA Access Control エンタープライズ管理 で、[ポリシー管理]、[ポリシー]タスクを順にクリックし、左側のタスク メニューにある[ポリシー]ツリーを展開します。

    [ポリシー]タスクが表示されます。

  4. [ポリシーの作成]をクリックします。

    [ポリシーの作成: ポリシー検索]画面が表示されます。

    注: 既存のポリシーについて新しいバージョンを作成する場合は、代わりに[ポリシーの変更]をクリックし、変更するポリシーを検索します。

  5. [OK]をクリックします。

    [ポリシーの作成]タスク ページが表示されます。

  6. ダイアログ ボックスで以下のフィールドを完了します。
    Name

    ポリシー(GPOLICY オブジェクト)の名前を定義します。 この名前は、DMS で一意(強制)、および企業内で一意(強制ではないが、同じ名前のポリシーが存在する場合はポリシーをホストにデプロイできなくなる)とする必要があります。

    説明

    (オプション)ポリシーの役割説明(形式自由)を定義します。 このフィールドを使用して、このポリシーの目的と、ポリシーの識別に役立つ情報を記録します。

  7. [ポリシー スクリプト]タブをクリックし、以下のいずれかの方法を使用してデプロイおよびデプロイ解除スクリプトを提供します。
  8. (オプション)このポリシー バージョンに関する説明を入力します。

    これは、このポリシー バージョンに使用するデプロイ スクリプトに関する特定の情報を提供するために使用します。

  9. (オプション)[サブミット時にファイナライズ]を選択します。

    このオプションにより、作成した新しいポリシー バージョンはデプロイ可能であることが指定されます。 デプロイ スクリプトが完成していない場合は、このオプションをオフにします。

    注: このオプションを選択していない場合は、デプロイ スクリプトを修正するのに、新しいポリシー バージョンを作成する必要はありません。 しかし、ファイナライズされていないポリシー バージョンはデプロイできません。

  10. [ポリシーの依存関係]タブをクリックし、[追加]をクリックします。

    [メンバの追加]ダイアログ ボックスが表示されます。

  11. ポリシーの前提条件として追加するポリシーを選択し、[選択]をクリックします。

    [メンバの追加]ダイアログ ボックスが閉じ、選択したポリシーが、作成中のポリシー用の[メンバ リスト]に追加されます。

  12. [サブミット]をクリックします。

    タスクがサブミットされ、成功すると、新規ポリシー バージョンが作成されたことを示すメッセージがすぐに表示されます。 UNAB のログインおよび設定ポリシーを作成しデプロイするには、異なるプロセスに従います。

注: policydeploy ユーティリティを使用して、このタスクを実行することもできます。 policydeploy ユーティリティの詳細については、「リファレンス ガイド」を参照してください

詳細情報:

policydeploy -store機能 - ポリシーの格納

UNAB ログイン認証の管理

UNAB ホストまたはホスト グループの設定