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レプリカ上の vCenter Server データベース サーバの設定
障害発生時に、データベース サーバにアクセスすることは、VMware vCenter Server のハイ アベイラビリティ シナリオにとって重要です。
注: データベースの自動検出の問題を防ぐため、サーバ名を明示的に指定してください。
レプリカ サーバ上の vCenter Server データベース サーバの設定方法
使用環境の設定に合わせて、以下のいずれかを実行します。
- 1 台のマシンへの(ローカルの)展開を使用した場合は、ODBC 設定を以下のように設定します。
- データベース サーバをレプリカにインストールします。 このインスタンスをレプリカ上で明示的に指定し、レプリカがそのローカル データベース サーバを使用するようにします。
- データベース サーバのインスタンス名が、マスタで指定されているインスタンス名と同じであることを確認します。
- データベース名が、マスタで指定されているデータベース名と同じであることを確認します。
- データベース サーバのインストール パスとデータベース ファイルのパスが、マスタで指定されているパスと同じであることを確認します。
または
- 分散展開を使用した場合は、ODBC 設定を以下のように設定します。
- データベース サーバをレプリカにインストールしません。 代わりに、マスタで指定されているのと同じリモート データベース サーバを指定します。
- マスタと同じデータ ソース名(DSN)を指定します。 これを行うには、[VMware vCenter Server の展開オプション - ステップ 1]画面から[既存のデータベース サーバを使用]を選択して、すでに設定済みの DSN の名前を入力します。 データベースを再初期化して、空の設定から始めるかどうかを聞かれたら、[いいえ]をクリックします。
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