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新しい機能および拡張機能

Arcserve RHA r16.5 は以下の機能をサポートします。

CA ARCserve Central Host-Based VM Backup のサポート

Arcserve RHA では、CA ARCserve Central Host-Based VM Backup のネイティブ サポートで、新しいサーバ タイプの選択が提供されます。 Arcserve RHA は Central Host-Based VM Backup サーバに接続して、ポリシー、関連するバックアップ デスティネーション ホストおよびその対応する仮想マシンを取得します。 バックアップ ホストおよびその仮想マシンを選択できます。 これにより、それらの仮想マシンのバックアップ ファイル(CA ARCserve D2D によって作成された)がレプリケートされます。

Microsoft Windows Server 2012 のサポート

本リリースから、Arcserve RHA では Microsoft Windows Server 2012 をサポートします。 RHA コントロール サービスおよびエンジンを Windows Server 2012 にインストールし、シナリオを作成できます。

以下の機能がサポートされています。

記憶域

データ デデュプリケーション

4 KB の論理セクタ サイズ

ReFS (Resilient File System)

複数のレプリカを追加するためのフル システム カスケード シナリオ

本リリースから、複数のレプリカ サーバを異なるレベルで追加するためのフル システム カスケード シナリオを作成できるようになりました。 アプライアンス ホストが別の仮想プラットフォームにある場合でも、フル システム シナリオに対してあらゆるトポロジを作成して柔軟性を持たせることが可能になります。 各アプライアンス ホストには、それぞれの仮想プラットフォームおよび仮想マシン設定があり、これらの設定は別々に指定できます。 また、アプライアンス ホストおよび関連仮想プラットフォームごとに、AR テスト、VM の開始/停止、VM リソースの削除など、さまざまな操作を実行することができます。 手動スイッチオーバーの場合、どのレプリカにスイッチオーバーするかを選択できます。

MS SQL FILESTREAM BLOB データのサポート

このリリースから、MS SQL BLOB データを保護できるようになりました。 マスタ サーバで、MS SQL Server の FILESTREAMS が有効になっている場合、RHA エンジンは BLOB データをすべて検出してレプリケートします。 BOLB データがデータベース ファイル以外の場所に保存されていても、エンジンはデータを検出およびレプリケートします。 ルート ディレクトリは、BLOB データ パスに従って自動的に調整されます。

拡張機能

r16.5 リリースから、Arcserve RHA では以下の拡張機能が提供されるようになりました。

転送中のデータの暗号化: このレプリカ プロパティが機能強化され、オプションが[暗号化なし]、[AES 128 ビット]、[AES 256 ビット]、[ユーザ設定済み]の 4 つのになりました。