影響を受けるシステム:
Microsoft により、Exchange Server のトラフィック管理方法が変更されました。 以下の ws_rep.cfg ファイル プロパティが、これらの Exchange システム上のネットワーク トラフィック リダイレクションをコントロールするために使用されます。
|
プロパティ |
値 |
目的 |
|
ExDisableRedirectDNS |
True (デフォルト設定) False |
True に設定すると、DNS リダイレクションが無効になり、スイッチオーバーの発生時に SPN リダイレクションがスキップされます。 スイッチオーバーは想定通りに実行されます。 False に設定すると、スイッチオーバー後に新しいアクティブ サーバ上の Exchange 管理コンソールが開始しません。 True に設定すると、DNS リダイレクト プロパティは[Arcserve RHA マネージャ]画面の[ネットワーク トラフィック リダイレクション]グループで非表示になります。 Exchange Server 2010 の HA シナリオでは、この値を True に設定します。 |
マスタでネットワーク負荷分散を設定しておらず、CAS 役割が使用されている場合、DNS リダイレクト オプションを有効にする必要があります。 DNS リダイレクト オプションを有効にするには、[ハイ アベイラビリティ プロパティ]ダイアログ ボックスの[ネットワーク トラフィック リダイレクション]プロパティで、[DNS リダイレクト]オプションをオンに設定します。
|
Copyright © 2014 Arcserve.
All rights reserved.
|
|