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CA ARCserve Backup によるログ ファイルのラベルづけ

CA ARCserve Backup では、ログ ファイルを作成する際に、以下のガイドラインに従ってログ ファイルにラベルがつけられます。

  1. TAPE.LOG が指定した値に達すると、TAPE.LOG は TAPE.LOG.0001 に名前変更され、新しい TAPE.LOG ファイルが作成されます。
  2. TAPE.LOG が 2 度目に指定した値に達すると、TAPE.LOG.0001 は TAPE.LOG.0002、そして TAPE.LOG は TAPE.LOG.0001 と名前変更され、新しい TAPE.LOG ファイルが作成されます。
  3. TAPE.LOG が指定した値に 3 度目に達すると、TAPE.LOG.0002 は TAPE.LOG.0003 に、TAPE.LOG.0001 は TAPE.LOG.0002に、そして TAPE.LOG は TAPE.LOG.0001 に名前変更され、新しい TAPE.LOG ファイルが作成されます。

このプロセスが循環的に繰り返されます。 CA ARCserve Backup では、最新の 3 つのログ ファイルが常に保持されます。

重要: CA ARCserve Backup では、[最大ログ サイズ]オプションと[ログ ファイル数]オプションで指定した値に基づいて、新しいログ ファイルの作成に使用される値が計算されます。 たとえば、500 MB というログ サイズ制限と 10 というログ ファイル数を指定した場合、現在のログ サイズが 50 MB(500 を 10 で割った値)を超えると、新しいログ ファイルが作成されます。

詳細情報

ログ ファイルの廃棄

テープ エンジンのログ ファイル

循環ログ記録

循環ログ記録設定の指定

テープ エンジンの環境設定