レプリケーション プロセスのモニタリングの手順は、統合された環境でも変わりません。 レプリケーション プロセスのモニタリングの詳細については、「 CA ARCserve Replication/High Availability 管理者ガイド」を参照してください。
シナリオの実行後は、CA arcserve Replication マネージャからレプリケーションプロセスをモニタリングできます。 モニタリングによって、ステータス情報、統計、およびイベントが表示できます。 CA CA arcserve Replication マネージャのメイン ウィンドウは、シナリオ、フレームワーク、イベントという 3 つの従属ペインで構成されます。
![RHA マネージャの[概要]ウィンドウ](o579277.png)
シナリオ ペインには、各ホストが、レプリケーション プロセスの現在のステータスと共に表示されます。 レプリケーションのステータスは、シナリオ名の左に表示される以下のアイコンのいずれかで判断できます。
シナリオのレプリケーション プロセスが正常に実行中です。
シナリオは作成されましたが、レプリケーション プロセスが停止または中断されています。
シナリオに問題があります。 シナリオ名をクリックして、関連するエラー メッセージを[イベント]ウィンドウに表示できます。
マスタ サーバに対するユーザ名またはパスワードが不正か不明です。
フレームワーク ペインには、ディレクトリ、サブディレクトリ、およびそれらに含まれるファイルが表示されます。 フレームワーク ペインには、ジョブのステータスに応じて、[統計情報]、[ディレクトリ]、および[プロパティ]の各タブ、またはそのうちの 2 つが表示されます。 [統計情報]タブはレプリケーション プロセスの実行中にのみ使用でき、ルート ディレクトリごとのデータ量、レプリカごとの記録されたデータ、および同期化情報が表示されます。 ドロップダウン メニューから[シナリオの統計情報](グラフィックによるシナリオ ステータス概要)、[マスタ統計情報](表形式のマスタ サーバ ステータス概要)、[レプリカ統計情報](表形式のレプリカ サーバ ステータス概要)の表示を選択可能です。


イベント ペインには、メッセージと一般的な情報(たとえば、ディレクトリが同期化された、サーバが接続された、同期化が開始/終了した、など)が表示されます。 この情報は、実行中のレプリケーション シナリオに含まれているサーバから取得されます。 イベント ペインの情報には、サーバ名、時刻、イベントの簡単な説明が含まれます。 重要な情報やエラー メッセージは太字で表示されます。 さらにイベント ペインには、以下の画面のように CA arcserve Replication 経由で開始されたバックアップ ジョブの CA ARCserve Backup ステータスも表示されます。

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