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トランザクション ログが無効な場合の惨事復旧の実行

惨事が発生したときに Lotus Domino のトランザクション ログ オプションが無効な場合は、以下の手順で Lotus Domino サーバのデータベースを復旧できます。

トランザクション ログ オプションが無効な場合に Lotus Domino データベースを復旧する方法

  1. Lotus Domino サーバ プログラム ディレクトリをすべてリストアまたは再インストールします。

    リストア後にサーバの再起動が必要になる場合があります。

    重要: データ損失の規模によっては、Lotus Domino サーバを新たにインストールし、設定する必要があります。 新しくインストールするサーバは、必ず、障害が発生したサーバと同じ方法で、同じディレクトリ構造、場所、およびディレクトリ パスになるように設定してください。ただし、この時点では新しいサーバを起動しません。

  2. データが失われる前に保存した最新の notes.ini、cert.id および server.id の各ファイルをリストアします。

    リストア後にサーバの再起動が必要になる場合があります。

  3. CA ARCserve Backup Agent RPC Server を再起動します。
  4. Lotus Domino サーバをシャット ダウンします。
  5. CA ARCserve Backup Agent for Lotus Domino を使用して、Lotus Domino データ ディレクトリにデータベース ファイルをリストアします。
  6. 新しくインストールした Lotus Domino サーバを起動します。

    惨事復旧処理が完了すると、Lotus Domino サーバを起動してサーバのタスクや機能を実行できるようになります。