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レポート ライタ ユーティリティによるカスタム レポートの作成
カスタム レポートを作成するには、CA ARCserve Backup ユーティリティであるレポート ライタを使用します。 レポート ライタには、クイック スタート、[モニタとレポート]メニュー、または CA ARCserve Backup ホーム画面の[モニタとレポート]セクションからアクセスすることができます。
注: レポート ライタを使って作成したレポートは、レポート マネージャでプレビュー、印刷、またはスケジューリングできます。
レポート ライタ ユーティリティを使用したカスタム レポートの作成方法
- [クイック スタート]メニューから[モニタとレポート]を選択し、[レポート ライタ]をクリックします。
[CA ARCserve Backup レポート ライタ]ウィンドウが表示されます。
- 定義済みレポートを生成する場合は、[ファイル]メニューから[開く]を選択して目的のレポートを見つけます。 ユーザ定義のレポートを生成する場合は、手順3に進みます。
- [レポート タイトル]テキスト ボックスに、レポートの名前を入力します。 [説明]テキスト ボックスに、レポートの説明を入力することもできます。
- [使用可能クエリ]テーブルで、レポートで使用する情報の収集元となるソースを選択します。 ソース(メディアやメディア プールなど)を強調表示すると、[使用可能列]テーブルに、選択したソースから収集できるデータの種類が示されます。 たとえば、[使用可能クエリ]テーブルでジョブを選択した場合、ジョブの種類、ジョブの所有者、ジョブの開始時刻などの情報を収集できます。
レポートに含める項目を選択するには、[使用可能列]テーブルで項目を強調表示し、[追加]をクリックします。 項目はレポート列のテーブルに移動します。
注: 複数のソースから収集した情報で構成されたレポートを作成できます。 たとえば、ジョブの種類、テープ名、およびソース ホストについてのレポートを作成できます。
- [次へ]ボタンをクリックして、[レポート選択基準]画面に移動します。 この画面から、以下の方法でレポートをカスタマイズできます。
- [並べ替えの方向] - レポートの列内のレコード(つまり行)を昇順または降順にソートします。 デフォルトでは、レコードは昇順に並んでいます。
- [列順の設定] -[レポート列]リストの最上部にある列がレポートの最初の(一番左の)列として表示されます。 列の位置を変更するには、[レポート列]テーブルでその列を強調表示し、上下の矢印ボタンをクリックします。
- [フィルタの設定] - レポートのレコードは、定義した特定の基準でフィルタ処理されます。 [演算子]および[条件]の各ドロップダウン メニューとともに、[値]フィールドを使用して、レポートの各レコード タイプ([レポート列]テーブルに一覧表示されるレコート タイプ)に条件を指定します。 フィルタを指定したら、[選択基準の追加]をクリックして、[クエリ選択基準]テーブルに追加します。
たとえば、ジョブ ID が 150 ~ 250 のジョブのみをレポートに含める場合、以下のようにします。
- [レポート作成]テーブルの[ジョブ ID]をクリックします。
- [演算子]ドロップダウン メニューから[>=]を選択し、[値]フィールドに「150」を入力し、[条件]ドロップダウン メニューから[and]を選択し、[選択基準の追加]をクリックします。
- [演算子]ドロップダウン メニューから[<=]を選択し、[値]フィールドに「250」を入力します。 [選択基準の追加]をクリックします。 [クエリ選択基準]テーブルに、入力した条件が反映されます。
- レポートを実行するには、[レポート作成]をクリックします。
注: レポート ライタを使用して事前定義ディスク ステージング レポートを生成する場合、[追加]と[削除]ボタンは使用できません。
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