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グループ ビュー用カスタム グループの設定

規模の大きい環境を効率よく管理できるように、カスタム グループを作成し、それらのグループに条件を指定してマシンを追加することができます。

例: グループ ビューのカスタム グループ

営業部門で、100 台のコンピュータに分散して配置された SQL データ ベース ファイルがあるとします。 バックアップ対象のセールス データを含むすべてのマシンを、「セールス データ」と名付けたカスタム グループに追加することができます。 カスタム グループは、ソース ツリー上でメインの階層として表示されます。これにより、バックアップ ジョブを指定する際、グループを素早く見つけて選択できます。

グループ ビュー用カスタム グループの設定方法

  1. バックアップ マネージャを開いて、[ソース]タブをクリックします。

    バックアップ マネージャが、デフォルトのグループ ビューで開きます。

    ソース ツリーに、CA ARCserve Backup エージェントがメインの階層として表示されます。 ビューのドロップダウン リストの横に[グループのカスタマイズ]ボタンが表示されます。

  2. [グループのカスタマイズ]をクリックします。

    [カスタム グループ環境設定]ダイアログ ボックスが表示されます。

    [カスタム グループ環境設定]ダイアログ ボックス内の左側に、既存グループが名前別に表示され、各グループに含まれるサーバが右側に表示されます。

  3. [新規]をクリックして新しいグループを作成します。
    1. [名前]フィールドに、グループの名前を入力します。
    2. 必要に応じて、グループを説明するコメントを入力します。

    [OK]をクリックします。

    新規グループが左側のグループのリストに追加されます。

  4. 作成したグループが選択されていない場合は、選択します。
  5. 右側に表示されているサーバのリストから、グループに追加するサーバをクリックし、[割り当て]をクリックします。

    グループの下にサーバが表示されます。

    グループにさらにサーバを追加する場合は、この手順を繰り返します。

  6. [OK]をクリックして、設定を保存し、カスタム グループ環境設定を終了します。