| Computer Associates International, Inc. |
5.0
全般的な考慮事項
5.1
公開済みの修正
5.2
AllFusion PMの使用の前に
8.0
AllFusion Process Modeler APIサンプル アプリケーション
8.1
インストール上の考慮事項
8.2
全般的な考慮事項
AllFusion Process Modeler r7へようこそ。AllFusion Process ModelerはAllFusionモデリング スイートのメンバです。 このファイルは累積ファイルであり、製品インストール上の考慮事項、オペレーティング システム サポート、既知の問題、およびコンピュータ・アソシエイツの顧客サポートの連絡先についての情報が収められています。
AllFusion Process Modeler (AllFusion PM) r7では、以下のオペレーティング システムのいずれかのインストールが必要です。
AllFusion PM r7のインストールおよび適切な実行には、少なくとも以下の要件が必要です。
このリリースのAllFusion PMのインストールおよびアップグレード手順については、AllFusion PM導入ガイドに記載されています。
AllFusion MMを使用してプロセス モデルをほかと共有する場合には、モデルを保存したり開いたりする可能性のあるすべてのワークステーションにAllFusion PMをインストールする必要があります。
AllFusion PM Version 4.1.4のリリース(サービス パックのいずれか1つの場合も含む)をこれまでにインストールしている場合、AllFusion PM r7インストール プログラムが前のリリースの存在を検出し、必要なファイルを個別に自動でインストールします。
[スタート]メニュー パスが、[スタート]-[プログラム]-[Computer Associates]-[AllFusion]-[Process Modeler r7]-[AllFusion Process Modeler]に変更されました。 [スタート]メニューに余分な項目がある場合、AllFusion PM r7をアンインストールしてから再インストールします。
ユーザ追加を含むスペル チェック用辞書をAllFusion PM Version 4.0からそのまま引き続き使用する場合は、AllFusion PM r7をインストールする前にAllFusion PM Version 4.0をアンインストールしないで、 AllFusion PM Version 4.0の存在するフォルダとは別のフォルダにAllFusion PM r7をインストールします。 スペル チェック用辞書はAllFusion PM Version 4からAllFusion PM r7に自動的にコピーされます。
この製品についての公開済みの修正はすべて、SupportConnectのPublished Solutionsから確認できます。
このセクションでは、AllFusion PMを使用する前に理解する必要のあることについて説明します。
AllFusion PM r7は、AllFusion Model Manager (AllFusion MM) r7とともに使用できます。 AllFusion PM r7とAllFusion MM r7との使用に関するインストール手順および注意については、AllFusion PMのreadmeファイルおよびAllFusion MMの『Administrator Guide』を参照してください。
AllFusion PM API内のサンプル アプリケーションに関する情報は、ファイルreadme_AllFusion_Process_Modeler_Sample_App.htmlに含まれなくなりました。この情報については、AllFusion Process Modeler APIサンプル アプリケーションを参照してください。
重要:サンプル アプリケーションは、シンプルなAllFusion PM APIクライアントの例をインテグレータに提供するためのものです。 ユーティリティまたはAllFusion PMの機能部分ではありません。
更新済みのガイドは、http://www.caj.co.jp/support/から入手できます。
現時点での既知の問題です。
このセクションでは、サンプル アプリケーションのインストール上の考慮事項について説明します。
AllFusion PM r7をインストールする必要があります。 以下のコンポーネントのインストールおよび正しい登録も必要です。
注: 実行コードは、Microsoft Visual Studio 6.0とのみ互換性があります。Microsoft .NET開発環境との互換性はありません。
AllFusion PMでサンプル アプリケーションをアドイン コンポーネントとしてインストールするには、以下の手順に従ってください。
[アドイン マネージャ]ダイアログ ボックスが開きます。
[新規メニュー項目の追加]ダイアログ ボックスが開きます。
これは、[ツール]-[Add-Ins]メニューのメニュー項目の名前になります。
アドイン コンポーネントをテストするには、[ツール]-[Add-Ins]-[APIサンプル]を選択します。
この製品についての公開済みの修正はすべて、SupportConnectのPublished Solutionsから確認できます。
Microsoft Visual Basic 6.0でのサンプル アプリケーションの実装に使用するファイルは、以下のとおりです。
サンプル アプリケーションの実行に使用するファイルは、以下のとおりです。
サンプル アプリケーションはAllFusion Process Modeler Script Client API(AllFusion PM API)で提供されています。
重要:サンプル アプリケーションは、シンプルなAllFusion PM APIクライアントの例をインテグレータに提供するためのものです。 ユーティリティまたはAllFusion PMの機能部分ではありません。
AllFusion PM APIは、AllFusion PM環境で実行されるスタンドアロン実行ファイルまたはアドイン コンポーネントで使用できます。 Visual Basicで書かれる、タイプごとのクライアントの例が提供されています。 AllFusion PM APIの詳細については、AllFusion PMの『API Reference Guide』を参照してください。
サンプル アプリケーションはスタンドアロン実行可能ファイルとして実行しても、アドイン コンポーネントとして実行しても、その機能は同じです。 サンプル アプリケーションをスタンドアロン実行可能ファイルとして実行するには、PM_SCAPI_Sample_Exe.exeを実行します。スタンドアロン実行可能ファイルとしての実装を確認するには、PM_SCAPI_Sample_Exe.vbpをVisual Basicにロードします。 アドイン コンポーネントをまだインストールしていない場合、サンプル アプリケーションをアドイン コンポーネントとして実行するには、まずアドイン コンポーネントをインストールする必要があります。 AllFusion PMの[ツール]メニューから、[Add-Ins]-[APIサンプル]を選択します。 アドイン コンポーネントとしての実装を確認するには、PM_SCAPI_AddinDLL.vbpをVisual Basicにロードします。
サンプル アプリケーションの最初のダイアログ ボックスでは、表示またはテキスト ファイルへの出力を行うAllFusion PMモデルを選択できます。 AllFusion PMからサンプル アプリケーションがアドイン コンポーネントとして呼び出された場合、現在開かれているモデルがデフォルトで表示されます。 サンプル アプリケーションがスタンドアロン実行可能ファイルとして呼び出された場合、プロジェクトのリストは最初は空白となります。 示されるモデルはすべて表示されるか、テキスト ファイルに書き込まれます。 新しいモデルの作成、既存のモデルの追加、リストからのモデルの削除を行うと、モデルのリストは変更されます。 このダイアログ ボックスの機能は、SelectProject.frmで実装されます。
モデルのリストを変更するには、以下のいずれかを選択します。
リストされたモデルを実行するには、以下のいずれかを選択します。
[プロジェクト表示]は、選択したモデルの内容をツリー形式で表示します。 AllFusion PMオブジェクトがツリー表示で選択されている場合、プロパティおよびその値が表示されます。 このダイアログ ボックスの機能は、ProjectView.frmで実装されます。
[プロパティ]ボックスには、プロパティごとに以下の情報が表示されます。
モデル オブジェクトを右クリックすると、モデル オブジェクトで以下の機能を実行できます。
オブジェクト タイプを右クリックすると、オブジェクト タイプで以下の機能を実行できます。
[プロジェクト表示]では、AllFusion PM APIのフィルタリング機能についても表示されます。 以下のオプションは、各モデル オブジェクトについてツリー表示での表示/非表示を制御します。これらのオプションは、[オブジェクト表示オプション]の下にあります。
以下のオプションは、選択したオブジェクトについて、表示するプロパティのタイプを制御します。 これらのオプションは、[プロパティ表示オプション]の下にあります。
[プロジェクト表示]を閉じるには、[閉じる]をクリックします。
注: モデル オブジェクトのポップアップ メニューにある[保存]コマンドを使用してモデルが明示的に保存されるまでは、加えられたいかなる変更も保存されません。
ツリー表示のポップアップ メニューにあるコマンドを使用してモデル オブジェクトの作成または変更を行うとき、ダイアログ ボックスが表示されます。 このダイアログ ボックスでは、オブジェクトのプロパティ値が表示され、変更できるようになっています。 このダイアログ ボックスの機能は、ModifyObject.frmで実装されます。
通常、プロパティのほとんどは、直接、テキスト フィールドで変更できます。 ただし、プロパティ値の削除または非スカラー プロパティの値の数の変更など、特殊な場合には、[編集]メニューを使用します。 [編集]メニューの機能は以下のとおりです。
変更を容認するには、[OK]をクリックします。
注: これは、[プロジェクト表示]の変更が表示されるのみです。 モデル オブジェクトのポップアップ メニューにある[保存]コマンドを使用してモデルが明示的に保存されるまでは、変更は保存されません。
変更を無視するには、[キャンセル]をクリックします。
国際化製品とは、必要なオペレーティング システムおよび必要なサードパーティ製品のローカル言語バージョンで正しく稼動する英語版製品であり、ローカル言語データの入出力をサポートしています。 国際化製品は、日付、時刻、通貨、数値の形式のローカル言語表記を指定する機能もサポートしています。
翻訳製品(ローカライズ製品と呼ぶこともあります)とは、日付、時刻、通貨、数値の形式のローカル言語によるデフォルト設定、および製品のユーザ インターフェース、オンライン ヘルプなどのドキュメントのローカル言語サポートが実現されている国際化製品です。
この製品の英語版リリースのほかにコンピュータ・アソシエイツがサポートする言語は、以下の表に挙げられているもののみとなります。
| 言語 | 国際化 | 翻訳 |
|---|---|---|
| ブラジル系ポルトガル語 | あり | なし |
| 中国語(簡体字) | あり | なし |
| 中国語(繁体字) | あり | なし |
| チェコ語 | あり | なし |
| デンマーク語 | あり | なし |
| オランダ語 | あり | なし |
| フィンランド語 | あり | なし |
| フランス語 | あり | なし |
| ドイツ語 | あり | なし |
| ギリシャ語 | あり | なし |
| ハンガリー語 | あり | なし |
| イタリア語 | あり | なし |
| 日本語 | あり | あり |
| 韓国語 | あり | なし |
| ノルウェー語 | あり | なし |
| ポーランド語 | あり | なし |
| ロシア語 | あり | なし |
| スペイン語 | あり | なし |
| スウェーデン語 | あり | なし |
| トルコ語 | あり | なし |
注: この表に挙げられていない言語環境で製品を実行すると、問題が発生する場合があります。
PDFガイドのファイル名は、以下のとおりです。
| ガイド名 | ファイル名 |
|---|---|
| AllFusion Process Modeler API Reference Guide | PM_API_Ref.pdf |
| AllFusion Process Modeler導入ガイド | PM_GSG.pdf |
| AllFusion Process Modeler手法ガイド | PMMethods.pdf |
| AllFusion Process Modeler リリース サマリ | PM_RelSum.pdf |
お使いのコンピュータにAdobe Readerがインストールされていない場合、PDFファイルを表示するには、AdobeのWebサイトからAdobe Readerをダウンロードしてインストールする必要があります。
更新済みのガイドは、http://www.caj.co.jp/support/から入手できます。
オンライン技術サポートについておよび、全営業拠点の場所、基本営業時間、電話番号の一覧については、http://www.caj.co.jp/support/の顧客サポートをご覧ください。