CA

CA ARCserve® Backup r12 Readme


1.0 はじめに

2.0 オペレーティング システムのサポート

3.0 システム要件
3.1 CA ARCserve Backup ベース製品のシステム要件
3.2 CA ARCserve Backup と CA XOsoft の統合のシステム要件
3.3 CA ARCserve Backup Client Agent のシステム要件
3.4 Agent for IBM Informix のシステム要件
3.5 Agent for Lotus Domino のシステム要件
3.6 Agent for Microsoft Exchange のシステム要件
3.7 Agent for Microsoft SharePoint のシステム要件
3.8 Agent for Microsoft SQL Server のシステム要件
3.9 Agent for Open Files のシステム要件
3.10 Agent for Oracle のシステム要件
3.11 Agent for VMware のシステム要件
3.12 Agent for Sybase のシステム要件
3.13 Disaster Recovery Option のシステム要件
3.14 Disk to Disk to Tape Option のシステム要件
3.15 Enterprise Module のシステム要件
3.16 Enterprise Option for IBM 3494 のシステム要件
3.17 Enterprise Option for Microsoft SQL-HDS および HP-XP Snap-Shot のシステム要件
3.18 Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle のシステム要件
3.19 Enterprise Option for StorageTek ACSLS のシステム要件
3.20 Image Option のシステム要件
3.21 NDMP NAS Option のシステム要件
3.22 Tape Library Option のシステム要件
3.23 Serverless Backup Option のシステム要件
3.24 Storage Area Network (SAN) Option のシステム要件

4.0 インストール時の注意事項
4.1 CA ARCserve Backup ベース製品のインストール時の注意事項
4.2 CA ARCserve Backup ベース製品のアップグレードにおける注意事項
4.3 Client Agent のインストールに関する注意事項
4.4 Agent for Microsoft Exchange のインストール時の注意事項
4.5 Agent for Microsoft SharePoint のインストール時の注意事項
4.6 Agent for Microsoft SQL Server のインストール時の注意事項
4.7 Agent for Open Files のインストール時の注意事項
4.8 Enterprise Module のインストール時の注意事項
4.9 Media Management Option (MMO)のインストール時の注意事項

5.0 一般的な考慮事項

6.0 サポートされているアップグレード パス
6.1 下位互換性

7.0 既知の問題
7.1 ベース製品の既知の問題
7.2 CA ARCserve Backup r12 へのアップグレード時の既知の問題
7.3 統合に関する既知の問題
7.4 クライアント エージェントの既知の問題
7.5 Agent for IBM Informix の既知の問題
7.6 Agent for Lotus Domino の既知の問題
7.7 Agent for Microsoft Data Protection Manager の既知の問題
7.8 Agent for Microsoft Exchange の既知の問題
7.9 Agent for Microsoft SharePoint の既知の問題
7.10 Agent for Microsoft SQL Server の既知の問題
7.11 Microsoft Windows Server 2008 (Longorn サポート) - 未署名バイナリの既知の問題
7.12 Agent for Open Files の既知の問題
7.13 Agent for Oracle (Windows)の既知の問題
7.14 Agent for Oracle (UNIX および Linux [RMAN])の既知の問題
7.15 Agent for Sybase の既知の問題
7.16 Agent for VMware の既知の問題
7.17 Disaster Recovery Option の既知の問題
7.18 Image Option の既知の問題
7.19 NDMP NAS Option の既知の問題
7.20 Tape Library Option の既知の問題
7.21 Storage Area Network (SAN) Option の既知の問題
7.22 Enterprise Option for IBM 3494 の既知の問題
7.23 Enterprise Option for SAP R/3 Oracle の既知の問題
7.24 Enterprise Option for StorageTek ACSLS の既知の問題
7.25 CA ARCserve Backup のポートマッパの競合
7.26 マニュアルの既知の問題

8.0 修正された機能

9.0 セキュリティ関連の機能強化

10.0 言語認定

11.0 テクニカル サポートへのお問い合わせ


1.0 はじめに

CA ARCserve Backup Readme へようこそ。 この Readme には、文書類の発行後に発見された問題その他の情報を含んでいます。 このリリースの既知の問題およびこのリリースの機能および強化が与える影響の詳細の完全なリストについては、CA ARCserve Backup リリース サマリを参照してください。

最新の CA ARCserve Backup r12 Readme は、以下のサイトから入手できます。 http://www.casupport.jp/resources/bab12win/notice.htm

CA ARCserve Backup は、以下のスイート製品をサポートしています。


2.0 オペレーティング システムのサポート

CA ARCserve Backup は、以下のオペレーティング システムでサポートされています。


3.0 システム要件

以下のセクションでは、各 CA ARCserve Backup コンポーネントに必要なシステム要件について説明します。

3.1 CA ARCserve Backup ベース製品のシステム要件

CA ARCserve Backup の最小要件は、以下のとおりです。

その他のハードウェア

インターネット ブラウザ

注: これらの要件に加えて、デフォルトの CA ARCserve Backup データベースに必要なディスク容量を考慮する必要があります。 使用状況によっては、データベースのサイズは数ギガバイトに達することもあります。 CA ARCserve Backup r12 では、Microsoft SQL 7.0 を CA ARCserve Backup データベースとしてサポートしていません。

3.2 CA ARCserve Backup と CA XOsoft の統合のシステム要件

ハードウェア要件

前述した最小要件以上のハードウェアを追加する必要はありません。

追加ソフトウェア要件

CA ARCserve Backup r12 を CA XOsoft と統合するには、CA XOsoft のビルド 69 から始まる バージョン 4.0 を実行する必要があります。

マスタ サーバは以下のオペレーティング システムでサポートされています。

レプリカ サーバは以下のオペレーティング システムでサポートされています。

ファイル保護に加え、CA ARCserve Backup および CA XOsoft の統合により、以下のデータ保護がサポートされます。

統合の詳細については、「CA ARCserve Backup for Windows XOsoft 統合ガイド」を参照してください。

注: CA XOsoft では、Microsoft Windows 2008 をサポートしていません。

3.3 CA ARCserve Backup Client Agent のシステム要件

以下のセクションでは、CA ARCserve Backup Client Agent のハードウェアおよびソフトウェア要件について説明します。

注: 追加要件がある場合は、該当するエージェントのセクションを参照してください。

ハードウェア要件

このエージェントをインストールするには、以下のハードウェア要件を満たすシステムが必要です。

Client Agent for Mac OS X をインストールするには、以下の最小ハードウェア要件を満たすシステムが必要です。

ソフトウェア要件

CA ARCserve Backup Client Agent は、以下のプラットフォームにインストールできます。

3.4 Agent for IBM Informix のシステム要件

ハードウェア要件

前述した最小要件以上のハードウェアを追加する必要はありません。

追加ソフトウェア要件

CA ARCserve Backup Agent for IBM Informix では、以下の要件もあります。

3.5 Agent for Lotus Domino のシステム要件

CA ARCserve Backup Agent for Lotus Domino は、以下をサポートしています。

3.6 Agent for Microsoft Exchange のシステム要件

注: Agent は、Exchange 2007 Database Level Agent を Exchange 2007 Document Level Agent と共にインストールするようになりました。

ハードウェア要件

Agent for Microsoft Exchange をインストールするには、実行している Microsoft Exchange のバージョンに応じて、ハードウェアおよびその設定が以下の要件を満たしている必要があります。

Agent for Microsoft Exchange 用のソフトウェアの追加要件

3.7 Agent for Microsoft SharePoint のシステム要件

ハードウェア要件

前述した最小要件以上のハードウェアを追加する必要はありません。

追加ソフトウェア要件

CA ARCserve Backup Agent for Microsoft SharePoint は、以下をサポートしています。

このエージェントには、CA ARCserve Backup サーバ コンポーネントは必要ありません。

注: Microsoft SharePoint Server 2007 で SQL Server をデータベース サーバとして実行する場合は、SQL Server に SP2 を適用します。

Microsoft SharePoint Server 2007 で SQL Server Express をデータベース サーバとして実行する場合は、SQL Server Express に SP2 を適用します。

3.8 Agent for Microsoft SQL Server のシステム要件

ハードウェア要件

前述した最小要件以上のハードウェアを追加する必要はありません。

追加ソフトウェア要件

CA ARCserve Backup Agent for Microsoft SQL Server には、以下のいずれかの Microsoft SQL Server バージョンが必要です。

Microsoft SQL Server 2005 のサポート

Agent for Microsoft SQL Server は、以下のオペレーティング システムで稼動する Microsoft SQL Server 2005 Service Pack 1 および Service Pack 2 をサポートしています。

Microsoft SQL Server 7.0 のサポート

Agent for Microsoft SQL Server は、以下のオペレーティング システムで稼動する Microsoft SQL Server 7.0 Service Pack 2、Service Pack 3、または Service Pack 4 をサポートしています。

Microsoft SQL Server 2000 のサポート

Agent for Microsoft SQL Server は、以下のオペレーティング システムで稼動する Microsoft SQL Server 2000 Service Pack 3a および Service Pack 4 をサポートしています。

Microsoft SQL Server 2008 CTP のサポート

Agent for Microsoft SQL Server は、以下のオペレーティング システムで稼働する Microsoft SQL Server 2008 CTP をサポートしています。

64 ビット システムのサポート

Agent for Microsoft SQL Server は、以下の 64 ビット版 Windows で稼働する Microsoft SQL をサポートしています。

Microsoft SQL Server Desktop Engine (MSDE) 2000 のサポート

Agent for Microsoft SQL Server は、以下のオペレーティング システムで稼動する MSDE 2000 Service Pack 3 および Service Pack 3a をサポートしています。

3.9 Agent for Open Files のシステム要件

ハードウェア要件

前述した最小要件以上のハードウェアを追加する必要はありません。

追加ソフトウェア要件

Agent for Open Files では、以下のオペレーティング システムのうちいずれかが必要です。

以下も必要です。

Agent for Microsoft Volume Shadow Copy Service(VSS)

CA ARCserve Backup Agent for Open Files には、現在 CA ARCserve Backup Agent for Microsoft Volume Shadow Copy Service(VSS)の機能が含まれています。

3.10 Agent for Oracle のシステム要件

以下のセクションでは、CA ARCserve Backup Agent for Oracle のシステム要件について説明します。

3.11 Agent for VMware のシステム要件

ハードウェア要件

前述した最小要件以上のハードウェアを追加する必要はありません。

追加ソフトウェア要件

CA ARCserve Backup Agent for VMware は、以下をサポートしています。

3.12 Agent for Sybase のシステム要件

ハードウェア要件

前述した最小要件以上のハードウェアを追加する必要はありません。

追加ソフトウェア要件

CA ARCserve Backup Agent for Sybase には、Sybase Adaptive Server 12.0、12.5、または 15.0 が必要です。

Agent for Sybase は、Windows をホスト サーバ プラットフォームとしてサポートします。

3.13 Disaster Recovery Option のシステム要件

ハードウェア要件

前述した最小要件以上のハードウェアを追加する必要はありません。

追加ソフトウェア要件

CA ARCserve Backup Disaster Recovery Option は、オペレーティング システムに応じて複数の惨事復旧方法をサポートします。

3.14 Disk to Disk to Tape Option のシステム要件

ハードウェア要件

前述した最小要件以上のハードウェアを追加する必要はありません。

追加ソフトウェア要件

CA ARCserve Backup Disk to Disk to Tape Option をインストールする前に CA ARCserve Backup をインストールする必要があります。

Disk to Disk to Tape Option は、以下のオペレーティング システムをサポートします。

3.15 Enterprise Module のシステム要件

CA ARCserve Backup r12 で以下のオプションを使用するには、Enterprise Module が必須のコンポーネントとなります。

注: CA ARCserve Backup の拡張および強化された機能を使用するには、上記のオプションに加えて、Enterprise Module がインストールされている必要があります。 詳細については、「管理者ガイド」を参照してください。

ソフトウェア要件

Enterprise Module のオペレーティング システムの最小要件は以下のとおりです。

3.16 Enterprise Option for IBM 3494 のシステム要件

Enterprise Option for IBM 3494 は Enterprise Module でサポートされるようになりました。

3.17 Enterprise Option for Microsoft SQL-HDS および HP-XP Snap-Shot のシステム要件

CA ARCserve Backup Enterprise Option for Microsoft SQL using HDS/HP-XP Snap-Shot はサポートされなくなりました。

既存ユーザは、SQL/MSDE ライタを使用して CA ARCserve Backup VSS Option に関するジョブを設定する手動アップグレードが可能です。

3.18 Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle のシステム要件

ハードウェア要件

前述した最小要件以上のハードウェアを追加する必要はありません。

追加ソフトウェア要件

CA ARCserve Backup Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle では、以下をサポートしています。

注:

3.19 Enterprise Option for StorageTek ACSLS のシステム要件

Enterprise Option for StorageTek ACSLS は Enterprise Module でサポートされるようになりました。

3.20 Image Option のシステム要件

Image Option サポートは、Enterprise Module でサポートされるようになりました。

3.21 NDMP NAS Option のシステム要件

ハードウェア要件

前述した最小要件以上のハードウェアを追加する必要はありません。

追加ソフトウェア要件

これらの要件以外にも、選択するデバイスによっては以下の要件を満たす必要があります。

3.22 Tape Library Option のシステム要件

ハードウェア要件

前述した最小要件以上のハードウェアを追加する必要はありません。

追加ソフトウェア要件

CA ARCserve Backup Tape Library Option をインストールする前に、CA ARCserve Backup for Windows をインストールする必要があります。

Tape Library Option のオペレーティング システムの最小要件は以下のとおりです。

注: 以下の機能が Tape Library Option に組み込まれました。

3.23 Serverless Backup Option のシステム要件

Serverless Backup は Enterprise Module でサポートされるようになりました。

3.24 Storage Area Network (SAN) Option のシステム要件

ハードウェア要件

前述した最小要件以上のハードウェアを追加する必要はありません。

追加ソフトウェア要件

CA ARCserve Backup Storage Area Network (SAN) Option は、以下のオペレーティング システムにインストールすることが可能です。

CA ARCserve Backup Storage Area Network (SAN) Option をインストールする前に、以下のアプリケーションをインストールする必要があります。


4.0 インストール時の注意事項

以下のセクションでは、インストール時の前提条件、設定、CA ARCserve Backup とそのエージェントおよびオプションをインストールする前に考慮すべき問題について説明します。

4.1 CA ARCserve Backup ベース製品のインストール時の注意事項

以下のセクションでは、インストール時の前提条件、設定、および CA ARCserve Backup のベース製品をインストールする前に考慮すべき問題について説明します。

4.2 CA ARCserve Backup ベース製品のアップグレードにおける注意事項

以下のセクションでは、アップグレード時の前提条件、設定、および CA ARCserve Backup ベース製品をアップグレードする前に考慮すべき問題について説明します。

4.3 Client Agent のインストールに関する注意事項

以下のセクションでは、インストール時の前提条件、設定、および CA ARCserve Backup Client Agent をインストールする前に考慮すべき問題について説明します。

Agent for NetWare

Agent for Oracle UNIX/Linux (RMAN)

Agent for Windows

4.4 Agent for Microsoft Exchange のインストール時の注意事項

以下のセクションでは、Agent for Microsoft Exchange をインストールする際に考慮すべき点について説明します。

4.5 Agent for Microsoft SharePoint のインストール時の注意事項

以下のセクションでは、Agent for Microsoft SharePoint をインストールする際に考慮すべき点について説明します。

4.6 Agent for Microsoft SQL Server のインストール時の注意事項

以下のセクションでは、インストール時の前提条件、設定、および Agent for Microsoft SQL Server をインストールする前に考慮すべき問題について説明します。

4.7 Agent for Open Files のインストール時の注意事項

以下のセクションでは、Vista マシンに Agent for Open Files をインストールする際に考慮すべき点について説明します。

Agent for Open Files は、Vista マシンにリモートでインストールできます。 以下のいずれかを行います。

4.8 Enterprise Module のインストール時の注意事項

CA ARCserve Backup r12 で以下のオプションを使用するには、Enterprise Module が必須のコンポーネントとなります。

注: CA ARCserve Backup の拡張および強化された機能を使用するには、上記のオプションに加えて、Enterprise Module がインストールされている必要があります。 詳細については、「管理者ガイド」を参照してください。

ソフトウェア要件

Enterprise Module のオペレーティング システムの最小要件は以下のとおりです。

4.9 Media Management Option (MMO)のインストール時の注意事項

Enterprise Module は Media Management Option (MMO)の前提条件となるコンポーネントで、MMO オプションを使用するには、このコンポーネントをインストールする必要があります。


5.0 一般的な考慮事項

以下のセクションでは、CA ARCserve Backup を使用する際の一般的な注意事項について説明します。


6.0 サポートされているアップグレード パス

以下の製品から CA ARCserve Backup r12 にアップグレードできます。

その他のリリースでは、CA ARCserve Backup r12 をインストールする前に、既存のソフトウェア バージョンをアンインストールする必要があります。

6.1 下位互換性

CA ARCserve Backup サーバ コンポーネントの本リリースは、以下のリリースからエージェントを使用してデータをバックアップできます。

以下のリリースを実行している ARCserve サーバを表示および管理するには、以前の BrightStor ARCserve Backup マネージャを保持する必要があります。


7.0 既知の問題

以下のセクションでは、本リリースの CA ARCserve Backup に関する既知の問題について説明します。

7.1 ベース製品の既知の問題

CA ARCserve Backup ベース製品に関連して、以下の問題がこのリリースに存在していることが判明しています。

7.2 CA ARCserve Backup r12 へのアップグレード時の既知の問題

7.3 統合に関する既知の問題

CA Desktop Management Suite バックアップ と CA ARCserve Backup の統合に関連して、以下の問題が本リリースに存在していることが判明しています。

7.4 クライアント エージェントの既知の問題

クライアント エージェントに関連して、以下の問題が本リリースに存在していることが判明しています。

7.5 Agent for IBM Informix の既知の問題

Agent for IBM Informix に関連して、以下の問題が本リリースに存在していることが判明しています。

7.6 Agent for Lotus Domino の既知の問題

Agent for Lotus Domino に関連する以下の問題がこのリリースに存在することが分かっています。

7.7 Agent for Microsoft Data Protection Manager の既知の問題

Agent for Microsoft Data Protection Manager に関連して、以下の問題が本リリースに存在していることが判明しています。

7.8 Agent for Microsoft Exchange の既知の問題

Agent for Microsoft Exchange に関連して、以下の問題が本リリースに存在していることが判明しています。

7.9 Agent for Microsoft SharePoint の既知の問題

Agent for Microsoft SharePoint に関連して、以下の問題が当リリースに存在していることが判明しています。

7.10 Agent for Microsoft SQL Server の既知の問題

Agent for Microsoft SQL Server に関連して、以下の問題が当リリースに存在していることが判明しています。

7.11 Microsoft Windows Server 2008 (Longorn サポート) - 未署名バイナリの既知の問題

Longorn サポート - 未署名バイナリに関連して、以下の問題が本リリースに存在していることが判明しています。

7.12 Agent for Open Files の既知の問題

Agent for Open Files に関連して、以下の問題が本リリースに存在していることが判明しています。

Microsoft Volume Shadow Copy Service(VSS)

CA ARCserve Backup r12 では、Agent for Open Files は現在 Microsoft Volume Shadow Copy サービス(VSS) のサポートが含まれています。 Microsoft VSS に関連する以下の問題が存在することが分かっています。

Oracle Volume Shadow Copy Service(VSS)

CA ARCserve Backup r12 では、Oracle VSS に関連する以下の問題が存在することが分かっています。

7.13 Agent for Oracle (Windows)の既知の問題

以下のセクションでは、Agent for Oracle のサポートに関する情報について説明します。

7.14 Agent for Oracle (UNIX および Linux [RMAN])の既知の問題

Agent for UNIX/Linux に関連する以下の問題が本リリースに存在していることが判明しています。

7.15 Agent for Sybase の既知の問題

Agent for Sybase に関連して、以下の問題が本リリースに存在していることが判明しています。

7.16 Agent for VMware の既知の問題

Agent for VMware に関連して、以下の問題が本リリースに存在していることが判明しています。

7.17 Disaster Recovery Option の既知の問題

Disaster Recovery Option に関連して、以下の問題が本リリースに存在していることが判明しています。

7.18 Image Option の既知の問題

以下のセクションでは、CA ARCserve Backup for the Image Option の本リリースに関する既知の問題について説明します。

7.19 NDMP NAS Option の既知の問題

NDMP NAS Option に関連して、以下の問題が本リリースに存在していることが判明しています。

7.20 Tape Library Option の既知の問題

Tape Library Option に関連して、以下の問題が当リリースに存在していることが判明しています。

7.21 Storage Area Network (SAN) Option の既知の問題

SAN Option に関連して、以下の問題が当リリースに存在していることが判明しています。

7.22 Enterprise Option for IBM 3494 の既知の問題

Storage Area Network (SAN) Option で Enterprise Option for IBM 3494 を使用している場合、メンバ マシン上のテープ エンジンが失敗することがあります。 この問題を回避するには、プライマリ マシンとメンバ マシン上に最新の IBM テープ ドライバがインストールされていることを確認します。 このためには、各マシンで以下の手順を実行します。

  1. インストールされている IBM ドライブのタイプを検索します。
  2. このドライブのレジストリ キーを以下のディレクトリで検索します。
    HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControSet¥Services¥<IBM ドライブのタイプ>
    

    たとえば、Ultrium ドライブについては、以下のディレクトリでドライブのレジストリ キーを検索します。

    HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Services¥ibmlto
    
  3. DWORD 値 DisableReserveUponOpen を作成し、1 に設定します。
  4. regedit を終了し、コンピュータを再起動します。

    注: SAN メンバ サーバのインストールについては、「Storage Area Network (SAN) Option ユーザ ガイド を参照してください。

7.23 Enterprise Option for SAP R/3 Oracle の既知の問題

Enterprise Option for SAP R/3 for Oracle に関連して、以下の問題が本リリースに存在していることが判明しています。

7.24 Enterprise Option for StorageTek ACSLS の既知の問題

Enterprise Option for StorageTek ACSLS に関連して、以下の問題が当リリースに存在していることが判明しています。

7.25 CA ARCserve Backup のポートマッパの競合

CA ARCserve Backup がポート 111 の競合を検出し、CA Remote Procedure Call のサーバ サービスに使用しているポート番号が、以前インストールされたポートマッパと同じポート番号であった場合、CA ARCserve Backup は自動的に別のポート番号に切り替えます。

同様の問題が他のソフトウェアに影響することを防ぐには、CA RPC サーバ サービスのスタートアップの種類を[自動]から[手動]に変更します。 CA ARCserve Backup を Microsoft Cluster Services 環境にインストールした場合は、CA Remote Procedure Call サーバ サービスの[自動]ステータスを[無効]に変更します。 これにより、システムの起動処理の完了後、同様のポート競合は回避されます。

CA ARCserve Backup は、SFU 3.0、Noblenet Portmapper、StorageTek、Libattach などの外部ポートマッパとも連動します。 ただし、マシンの起動シーケンス中、外部ポートマッパが完全に初期化される前に、CA ARCserve Backup サービスの初期化が試行される場合があります。 このような場合、CA ARCserve Backup サービスは初期化に失敗します。 この問題を防ぐには、以下の手順に従います。

  1. 以下の場所に、DWORD 値 DelayedRegistration を作成します。
    HKEY_LOCAL_MACHINE¥Software¥ComputerAssociates¥ARCserve Backup¥Base¥
    
  2. このキーに、CA ARCserve Backup サービスがポートマッパ登録を初期化する前に待機する時間を分単位(10 進数値)で割り当てます。 たとえば、DelayedRegistration=2 に指定すると、起動後 2 分間は、どの CA ARCserve Backup サービスもポートマッパに登録されません。

7.26 マニュアルの既知の問題

以下のセクションでは、本リリースに存在することが判明している CA ARCserve Backupのマニュアルに関する問題について説明します。

管理者ガイド

Agent for Open Files ユーザ ガイド

Client Agent ユーザ ガイド

コマンド ライン リファレンス ガイド

実装ガイド

Microsoft Volume Shadow Copy Service ユーザ ガイド

オンライン ヘルプ


8.0 修正された機能

以下のセクションでは、CA ARCserve Backup の以前のリリースに含まれていた修正で、現在は r12 に含まれている修正に関する情報について説明します。

CA ARCserve Backup r12 に対して発行されたすべてのバグ修正リストは、SupportConnect の Published Solutions で参照できます。

T146434 T16C664 T245302 T245377 T2D2548 T31A458 T36A407 T46B162 T58E037 T59E012 T5GT005
T146434 T16C666 T245303 T245378 T2D2579 T31A459 T36A410 T46B162 T58E043 T59E012 T245386
T146435 T16C674 T245304 T245380 T2D2580 T31A460 T36A414 T46B164 T58E044 T59E013 T146419
T146435 T16C676 T245305 T245381 T2D2581 T31A461 T36A415 T46B167 T58E046 T59E014 T245386
T146437 T16C677 T245306 T245384 T2D2582 T31A462 T36A416 T46B168 T58E049 T59E015  
T146441 T16C678 T245307 T245387 T2D2583 T31A463 T36A417 T46B171 T58E050 T59E017  
T146443 T16C679 T245308 T245388 T2D2586 T31A464 T36A418 T46B174 T58E050 T5A0018  
T146445 T16C680 T245309 T245390 T2D2587 T31A465 T36A421 T46B175 T58E051 T5A0019  
T146450 T16C681 T245311 T245392 T2D2587 T31A466 T36A422 T46B176 T58E052 T5A0019  
T146451 T16C693 T245312 T245393 T2D2589 T31A467 T36A423 T46B177 T58E053 T5A0020  
T146452 T16C694 T245313 T245396 T2D2590 T31A468 T36A423 T46B179 T58E054 T5A0021  
T146453 T16C695 T245314 T245397 T2D2591 T31A469 T36A423 T46B180 T58E055 T5A0021  
T146454 T16C696 T245315 T245398 T2D2592 T31A470 T36A426 T46B181 T58E058 T5A0021  
T146455 T16C697 T245317 T245399 T2D2594 T31A472 T36A428 T46B181 T58E060 T5A6020  
T146457 T16C698 T245318 T245400 T2D2595 T354201 T36A429 T46B182 T58E061 T5A6022  
T146458 T16C701 T245319 T245401 T2D2596 T36A345 T36A430 T46B183 T58E065 T5A6025  
T146459 T16C702 T245320 T245402 T2D2597 T36A359 T36A432 T46B184 T58F016 T5A6026  
T146460 T16C703 T245322 T245403 T2D2599 T36A360 T36A433 T46B185 T58F017 T5A6027  
T146461 T16C704 T245323 T245404 T2D2606 T36A361 T36A435 T46B186 T58F018 T5A6029  
T146462 T16C705 T245324 T245405 T2D2616 T36A363 T36A436 T46B187 T58F019 T5A6031  
T146463 T16C706 T245325 T245406 T2D2619 T36A364 T36A437 T46B188 T58F020 T5A6031  
T146464 T16C707 T245327 T245407 T2D2620 T36A365 T36A438 T46B189 T58F021 T5A6032  
T146465 T16C709 T245328 T245408 T2D2621 T36A367 T36A439 T46B190 T58F023 T5A6033  
T146466 T16C710 T245329 T245410 T2D2622 T36A368 T36A441 T46B191 T58F025 T5A6034  
T146468 T16C711 T245330 T245411 T2D2623 T36A369 T36A443 T46B192 T595008 T5A6035  
T146468 T16C713 T245330 T245412 T2D2624 T36A372 T36A444 T46B193 T595009 T5A6037  
T146471 T16C714 T245332 T245415 T2D2625 T36A375 T36A445 T46B193 T595010 T5A6042  
T146471 T16C715 T245334 T245416 T2D2628 T36A378 T36A446 T46B197 T595012 T5A6043  
T16C630 T16C717 T245335 T245417 T2D2629 T36A379 T36A447 T56D002 T595013 T5A6044  
T16C631 T16C719 T245336 T245418 T2D2629 T36A380 T36B231 T56D004 T595014 T5A6045  
T16C633 T16C720 T245342 T245419 T2D2630 T36A381 T36B255 T56D004 T595015 T5A6046  
T16C633 T16C722 T245344 T245420 T2D2631 T36A382 T36B258 T56D005 T595016 T5A6047  
T16C642 T16C724 T245345 T245421 T2D2634 T36A383 T36B259 T56D010 T595017 T5A6049  
T16C643 T16C725 T245346 T245422 T2D2635 T36A383 T36B262 T577010 T595018 T5A6051  
T16C645 T16C727 T245347 T245423 T2D2637 T36A384 T36B263 T577011 T595019 T5A6052  
T16C646 T16C728 T245349 T245424 T31A345 T36A385 T36B266 T577015 T596005 T5A6052  
T16C646 T16C730 T245354 T245425 T31A402 T36A386 T36B268 T58E018 T596006 T5A6053  
T16C647 T1A5335 T245355 T245426 T31A403 T36A388 T36B270 T58E019 T596007 T5A6054  
T16C648 T1A5356 T245356 T245427 T31A405 T36A389 T36B271 T58E020 T596008 T5A6055  
T16C649 T1A5358 T245363 T245429 T31A411 T36A390 T36B272 T58E020 T596009 T5A6056  
T16C649 T1A5359 T245365 T245432 T31A412 T36A390 T46B144 T58E021 T596010 T5A6057  
T16C651 T1A5360 T245366 T245433 T31A421 T36A391 T46B147 T58E022 T596012 T5A6058  
T16C653 T1A5362 T245367 T245433 T31A438 T36A393 T46B150 T58E023 T596014 T5A6059  
T16C655 T1A5363 T245368 T245435 T31A443 T36A394 T46B152 T58E025 T596015 T5E5003  
T16C656 T1A5364 T245369 T245436 T31A449 T36A395 T46B154 T58E026 T596016 T5E5004  
T16C657 T1A5367 T245370 T245438 T31A450 T36A396 T46B155 T58E027 T596017 T5E5005  
T16C658 T1A5367 T245371 T245441 T31A452 T36A397 T46B156 T58E029 T59E008 T5E5006  
T16C661 T245284 T245372 T245443 T31A453 T36A398 T46B157 T58E030 T59E009 T5GT003  
T16C662 T245293 T245373 T245450 T31A456 T36A399 T46B158 T58E031 T59E010 T5GT004  
T16C663 T245301 T245374 T2D2536 T31A457 T36A400 T46B159 T58E032 T59E011 T5GT006  


9.0 セキュリティ関連の機能強化

CA ARCserve Backup r12 には、Vulnerability Note VU#953860 に関連するセキュリティ脆弱性の機能強化すべてが含まれています。

そのような問題を回避するため、CA ARCserve Backup r12 へのアクセスは、Windows Administrators および Backup Operators に制限されています。


10.0 言語認定

製品とは、所定のローカル言語版オペレーティング システムおよびサード パーティ製品上で正常に動作し、データの入出力においてローカル言語をサポートする英語版製品です。 また、国際化製品は、日付、時刻、通貨、数値に関してローカル言語の書式をサポートします。

翻訳済み製品(ローカライズ済み製品とも言います)とは、製品のユーザ インターフェース、オンライン ヘルプ、その他ドキュメントのローカル言語サポートに加えて、日付、時刻、通貨、数値に関してローカル言語でのデフォルトの書式設定をサポートする国際化製品です。

CA ARCserve Backup for Windows r12 は、英語版リリースに加え、以下の言語に国際化および翻訳されています。

上記に記載されていない言語の環境でこの製品を使用すると、問題が発生する場合があります。


11.0 テクニカル サポートへのお問い合わせ

オンライン テクニカル サポートの詳細については、弊社テクニカル サポートの Web サイト(http://www.ca.com/jp/support/)を参照してください。


Copyright © 2008 CA. All rights reserved.