前のトピック: ObserveIT の統合について

次のトピック: 統合を準備する方法

統合をセットアップする方法

CA Access Control for Virtual Environments を ObserveIT Enterprise セッション記録ソフトウェアと統合するには、いくつかの手順を実行する必要があります。 統合が完了すると、ObserveIT はすべての PUPM セッションを記録します。

注: 手順 1 ~ 5 を実行する方法の詳細については、ObserveIT のインストール メディアにある ObserveIT Enterprise のマニュアルを参照してください。

以下の手順に従います。

  1. ObserveIT Enterprise のシステム要件およびインストール要件を確認します。

    使用するサーバが、ObserveIT Enterprise をインストールするための最小システム要件を満たしていることを確認します。

  2. 中央データベースを準備します。

    記録されたセッションは、専用の Microsoft SQL Server に格納されます。

  3. IIS(Internet Information Server)を設定します。

    ObserveIT Enterprise アプリケーション サーバは、IIS を使用して、エージェントから送信されたメタデータを処理します。

  4. ObserveIT Enterprise サーバ コンポーネントをインストールします。

    ObserveIT アプリケーション サーバ、エージェント、および管理コンソールもインストールされます。

  5. ObserveIT Enterprise アプリケーション サーバを設定します。

    記録設定を設定します。

  6. セッション記録スクリプトをエンタープライズ管理サーバにデプロイします。

    このスクリプトによって、セッション記録のトリガとなる PUPM 自動ログインが有効になります。

  7. サービス アカウントを作成します。

    エンタープライズ管理サーバで使用するサービス アカウントを作成します。

  8. CA Access Control エンタープライズ管理 で ObserveIT Enterprise アプリケーション サーバへの接続を定義します。

    接続設定を設定して、セッション ログ記録を有効にします。