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CA Access Control エンタープライズ管理 でのハイパーバイザー ハードニング ポリシーの設定

ハイパーバイザー ハードニング ポリシーを使用すると、ハイパーバイザーへのユーザアクセスを制限し、リモート システム ロギング、時間同期、および SNMP エージェントを設定することができます。

注: 仮想マシンのアクセス権限を管理するためには、システム マネージャ ロールが割り当てられている必要があります。

重要: この手順を完了する前に、VMware vCenter サーバへの接続が設定されていることを確認してください。 また、ハードニング ポリシーを適用する各ハイパーバイザーに PUPM エンドポイントを作成してください。

以下の手順に従います。

  1. [ワールド ビュー] - [セキュリティ グループ] - [セキュリティ グループ管理]に移動します。

    [セキュリティ グループ管理]ページが表示され、VMware vCenter サーバ上のセキュリティ グループと CA Access Control サーバの詳細が表示されます。

  2. セキュリティ グループを選択します。

    CA Access Control エンタープライズ管理 にセキュリティ グループ詳細とメンバが表示されます。

    重要: 選択したセキュリティ グループに、グループのメンバとして 1 つ以上の ESX サーバが登録されていることを確認してください。

  3. [アクション]メニューから、[ハイパーバイザー ハードニング ポリシーの追加]を選択します。

    [セキュリティ グループ ハイパーバイザー ハードニングの管理:ホスト グループ名]ページが表示されます。

  4. 以下のフィールドに値を入力します。
    コメント

    ハードニング ポリシーの説明を指定します。

    ロックダウン

    ハイパーバイザーへのリモート アクセスをブロックすることを指定します。

    ダイレクト コンソール UI

    ローカルの管理コントロールを無効化することを指定します。

    テクニカル サポート モード

    テクニカル サポート モードを無効化することを指定します。

    テクニカル サポート モード タイムアウト

    テクニカル サポート モードが無効化されるまでの時間を秒単位で指定します。

    ローカル データストア パス

    (ESXi のみ)syslog がメッセージを記録するデータストアのフルパス名を指定します。

    例: [storage1]/var/log/messages

    リモート Syslog ホスト

    リモート syslog ホスト名を定義します。

    リモート ポート

    リモート syslog ホストのポート番号を定義します。

    NTP サーバ

    NTP (ネットワーク タイム プロトコル)サーバ名を指定します。

    有効

    SNMP 設定の有効化を指定します。

    SNMP ポート

    SNMP のリスニング ポート番号を定義します。

    読み取り専用コミュニティ

    読み取り専用アクセス権を持つコミュニティの名前を指定します。

    例: SNMP - サーバ コミュニティのパブリック RO

    トラップ ターゲット

    SNMP トラップ ターゲットのホスト名、ポートおよびコミュニティを定義します。

    形式: target_hostname@ポート/コミュニティ

    例: SNMP_host@55222/comm

    VMSafe ネットワーク API

    VMSafe ネットワーク API の無効化を指定します。

    ハイパーバイザー管理者

    ハイパーバイザー管理者アカウントの名前を定義します。 CA Access Control for Virtual Environments は、このアカウントを使用してハイパーバイザーに接続します。

  5. [サブミット]をクリックします。

    CA Access Control エンタープライズ管理 は、ハードニング ポリシーをグループにデプロイします。