標準の CA Access Control レポートを使用するには、レポート パッケージ ファイルを BusinessObjects InfoView にインポートします。
注: この手順では、レポート ポータル上に、同じパッケージの旧バージョンがすでにデプロイされていない場合に、レポート パッケージをデプロイする方法について説明します。
以下の手順に従います。
注: JAVA_HOME 変数がレポート ポータル コンピュータ上でセットアップされていることを確認します。
CA Access Control レポートで使用される RDBMS のタイプを定義します。
値: Oracle、MSSQL2005
使用する RDBMS のインポート構成ファイル(.xml)の名前を定義します。
値: import_biar_config_oracle10g.xml、import_biar_config_oracle11g.xml、import_biar_config_mssql_2005.xml
注: 中央データベースとして MS SQL Server 2008 を使用する場合は、import_biar_config_mssql_2005.xml ファイルを設定します。
使用する言語と RDBMS の CA Access Controlレポート ファイル(.biar)の名前を定義します。
注: 使用する RDBMS 用のインポート設定ファイルの <biar-file name> プロパティは、このファイルを指します。 デフォルトでは、RDBMS の英語バージョンの名前に設定されます。
CA Access Control レポート ファイル(.biar)への完全なパス名を定義します。 ファイルは前の手順でコピーしました。
使用する RDBMS でサポートされているネットワーク層を定義します。
値(Windows):
値(UNIX): UNIX、Oracle CLI
CA Access Control レポートで使用される RDBMS のタイプを定義します。
値(Oracle OCI): Oracle 10 または Oracle 11
値(ODBC): 一般的な ODBC データソース
値(OLE DB): MS SQL Server 2005 あるいは Oracle 10 または Oracle 11 以外の任意の値
注: MS SQL Server 2008 を使用する場合は、このプロパティに MS SQL Server 2005 を指定します。 このプロパティに指定できる値の詳細については、CA Business Intelligence のドキュメントを参照してください。
エンタープライズ管理用に中央データベースを準備した際に作成した RDBMS 管理者ユーザのユーザ名を定義します。
エンタープライズ管理用に中央データベースを準備した際に作成した RDBMS 管理者ユーザのパスワードを定義します。
以下のいずれかを定義します。
重要: CA Business Intelligence CMS ではなく、CA Access Control によってレポート用に使用されるデータベースの名前を指定します。
SQL Server 2005 または 2008 コンピュータの名前を定義します。 Oracle Database 10g、11g、および ODBC では、この値を空のままにします。
System_Drive:¥BO¥biconfig.bat -h host_name -u user_name -p password -f ac_biar_config.xml
レポート ポータルのホスト名を定義します。
レポート ポータルをインストールした時に設定したレポート ポータル管理者を定義します。
レポート ポータル管理者のパスワードを定義します。
例:
biconfig.bat -h reportportal.comp.com -u Administrator -p P@ssw0rd -f C:¥BO¥import_biar_config_oracle11g.xml
temp_dir/biconfig.sh -h host_name -u user_name -p password -f ac_biar_config.xml
例:
biconfig.sh -h reportportal.comp.com -u Administrator -p P@ssw0rd -f /tmp/rp/import_biar_config_orcl.xml
バッチ ファイルによって CA Access Control レポートが InfoView にインポートされます。 インポートは、完了するまで数分かかる場合があります。 バッチ ファイルと同じフォルダにログ ファイル(biconfig.log)が作成され、インポートが成功したかどうかを示します。
例: Oracle Database 11g インポート設定ファイルのサンプル
以下のコードは、Oracle Database 11g 用に編集されたインポート設定ファイル(import_biar_config_oracle11g.xml)の例です。
<?xml version="1.0"?> <biconfig version="1.0"> <step priority="1"> <add> <biar-file name="c:¥temp¥AccessControl_R12.5_EN_ORCL_22_JUN_2009.biar"> <networklayer>Oracle OCI</networklayer> <rdms>Oracle 11</rdms> <username>root</username> <password>P@ssw0rd</password> <datasource>orcl</datasource> <server></server> </biar-file> </add> </step> </biconfig>
例: Microsoft SQL Server 2005 インポート設定ファイルのサンプル
以下のコードは、MS SQL Server 2005 用に編集されたインポート設定ファイル(import_biar_config_mssql2005.xml)の例です。
<?xml version="1.0"?> <biconfig version="1.0"> <step priority="1"> <add> <biar-file name="c:¥temp¥AccessControl_R12.5_EN_SQL_11_JUN_2009.biar"> <networklayer>OLE DB</networklayer> <rdms>MS SQL Server 2005</rdms> <username>dbAdmin</username> <password>P@ssw0rd</password> <datasource>r125db</datasource> <server>rdbms.org</server> </biar-file> </add> </step> </biconfig>
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