CA

CA 2E r8.6 Readme


1.0 始めに

2.0 対象製品

3.0 システム要件

4.0 インストールに関する考慮事項
4.1 特別な考慮事項
4.2 マニュアルのインストール
4.3 TOOLKIT プリコンパイル プロセッサ

5.0 ライセンスの考慮事項

6.0 既知の問題
6.1 Web オプションの制約
6.2 HTML Bookshelf 検索結果

7.0 修正点

8.0 マニュアル
8.1 HTML Bookshelf

9.0 テクニカル サポートへのお問い合わせ


1.0 始めに

CA 2E リリース 8.6 をご購入いただき、まことにありがとうございます。この Readme には、製品の公開後に発見された既知の問題や、技術上の考慮事項および弊社のテクニカル サポートへの連絡方法などが記載されています。


2.0 対象製品

リリース 8.6.00

製品 修正レベル データ レベル モデル レベル
CA 2E 1545 128 49
CA 2E TOOLKIT 1081
CA 2E Web オプション  399 104


3.0 システム要件

CA 2E および Web オプションは、IBM i (i5/OS) バージョン V5R4 以上を必要とします。

Web サービス サポートは、IBM i (i5/OS) バージョン V5R4 以上、追加の V5R4 PTF が必要です。

詳細は、『アプリケーションの構築』ガイド - 「Web サービスの作成」章 - 「要求される IBM PTF」節を確認してください。


4.0 インストールに関する考慮事項

導入とアップグレード手順については、 『導入ガイド』 を参照してください。

Web オプション製品をインストールまたはアップグレードするには、新規導入、r8.5 からのアップグレード、r8.5 より前のリリースからのアップグレードの異なる3通りの方法があります。貴社の状況にあった『Web オプション ユーザー ガイド』の節をご確認ください。

Web サービス サポート機能で必要な導入作業についての詳細は、『導入ガイド』 の 「Web サービス サポート」節を参照してください。

4.1 特別な考慮事項

モデルをアップグレード後に、新しいランタイム メッセージをモデルの生成ライブラリーに作成するために YCVTMDLMSG コマンドを実行しなければなりません。

4.2 マニュアルのインストール

Windows PC に CA r8.6 マニュアルをインストールすることができます。インストール手順についての詳細は、HTML Bookshelf 節を参照してください。

4.3 TOOLKIT プリコンパイル プロセッサ

YBRTPXA データ域の修正バージョンを使用するために、CA 2E r8.5 で 1E プログラム YBRTP2R が修正されています。r8.5 よりも前のバージョンからリリース 8.6 にアップグレードし、既存の 1E データ ライブラリーを使用したい場合は、既存ライブラリーから YBRTPXA データ域を削除し、新しいバージョンのデータ域を作成するために、既存ライブラリーに対して YCRTY1DTA コマンドを実行してください。

この YBRTPXA データ域の違いは、以下を含むいくつかの 2E 環境の問題を起こす可能性があります。


5.0 ライセンスの考慮事項

CA 2E r8.6 は、CA 2E r8.1 GA リリースで使用されるライセンス コードと同じコードを使用します。すでに r8.1 GA のライセンスを取得している場合は、r8.6 用に新しいライセンスを取得する必要はありません。


6.0 既知の問題

次の CA 2E 8.6.00 の問題が確認されています。

6.1 Web オプションの制約

Web オプションで、画面に対するスケルトンが事前に生成されていたとしても、特定の条件下で Just-In-Time (JIT) ページが表示されてしまう問題が確認されています。この現象は、ウィンドウ タイプのファンクションで、画面の表示時に確認プロンプトも表示されるような場合に発生します。

これは、Web オプションが自身のウィンドウ内に確認プロンプトが表示されていることは判定できても、背後のウィンドウの必要な情報、例えば、元ウィンドウのオフセットや属性など、フィールド オフセットを処理するために必要とされる詳細を取得できないためです。

この問題を回避するには、次の2つの方法をご検討ください。

注: もし、ウィンドウ ファンクションが JIT モードで表示されたとしても、それは確認プロンプトが表示されている間だけになります。そのファンクションが確認プロンプトがない状態で表示されるときに、生成されたスケルトンが使用されます。ファンクションが JIT モードで表示された場合、通常のアプリケーション機能は保持されますが、ドロップダウン リストなどの生成されたスケルトン固有の機能は利用できません。

6.2 HTML Bookshelf 検索結果

HTML bookshelf で検索を実行した際、PDF ファイルの検査結果の下に不正な HTML コードが表示されます。これは、索引作成ツールの既知の問題ですが、検索結果や個々のガイドへのリンクには影響しません。


7.0 修正点

修正点の一覧は、CA 2E 『リリース ノート』 マニュアル、または、CA テクニカル サポートで確認できます。


8.0 マニュアル

本製品のためのガイドは、CA テクニカル サポートからダウンロードできます。

8.1 HTML Bookshelf

本リリースでは、ファイル フォーマットに関係なく、すべての製品マニュアルへアクセスできる HTML ヘルプ システム CA HTML Bookshelf が提供されます。HTML Bookshelf 機能は、次の内容を提供します。

製品のインストールとは別に、HTML Bookshelf をインストールしなければなりません。

HTML Bookshelf をインストールするには

  1. 製品 DVD を挿入します。

  2. 製品 DVD:¥DOCSETUP フォルダの setup.exe をクリックします。

    次の位置に Bookshelf がインストールされます。Programs > CA > CA 2E r8.6 > Bookshelf


9.0 テクニカル サポートへのお問い合わせ

テクニカル サポートへのお問い合わせ

当社製品を便利にお使いいただくために、CAでは個人、SOHO、および企業向け各製品で必要な情報にアクセスするためのサイトhttp://www.ca.com/jp/Support.aspxを提供しています。


Copyright © 2012 CA. All rights reserved.