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Systems Management Empire MIB の概要

Systems Management Empire MIB モジュールでは、ホスト システムを管理するオブジェクトのコレクションを定義します。 MIB はグループおよびテーブル別に整理され、以下のタイプの情報をモニタします。

Systems Management Empire MIB には、モニタリング テーブルとオブジェクトの集計テーブルも用意されています。

セルフ モニタリング エントリを作成して、オブジェクトの OID またはオブジェクト クラス、インスタンス、および属性を指定することにより、MIB のグループおよびテーブルにある特定のオブジェクトをモニタできます。 セルフ モニタリング機能を使えば、定義済みのしきい値に照らして任意の MIB オブジェクトをモニタできます。また、取得した現在値に基づいてオブジェクト状態を保持し、しきい値を超えたときに状態変更トラップを送信できます。 詳細については、「セルフ モニタリング」の章を参照してください。

Systems Management Empire MIB のオブジェクトのトップレベル OID は 1.3.6.1.4.1.546 です。 完全な OID を取得するには、MIB ファイルを参照してください。

この章では、以下について説明します。

各グループおよびテーブルのデフォルト クラスとデフォルト インスタンスの値は、モニタリング エントリを定義するのに役立ちます。 syedge.oid ファイルには、これらのデフォルト値が属性ごとに保持されています。これらの値を使用すれば、OID を指定せずにセルフ モニタ エントリを定義できます。 この章では、すべてのグループとテーブルのデフォルト クラス、およびすべてのテーブルのデフォルト インスタンスの定義について説明します。MIB グループの属性をモニタする場合、インスタンス値は不要です。 デフォルトの属性値は MIB 属性の名前です。

注: OID の逆引きルックアップ機能の詳細については、「セルフ モニタリング」の章を参照してください。

MIB オブジェクトの詳細(各属性名を含む)については、エージェントのインストール ディレクトリの mib サブディレクトリ内にある empire.asn1 ファイルを参照してください。 プラットフォーム固有のサポートの詳細については、「リリース ノート」を参照してください。