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dpmvc clone コマンドを使用して、VM のクローンを作成できます。
このコマンドの形式は、以下のとおりです。
dpmvc clone
[-sc sc_url]
-datacenter_name datacentername
-compute_resource_name name
-esx_host_name esxhostname
-datastore_name datastorename
-vm_name vmname
-resource_pool_name resourcepool
-spec_name specificationname
[-auto_deploy value]
[-deploy_template templatename]
[-network_connection "nic=sequence_number,network_name=name,ip_address=ip_address,def_gateway=default_gateway,alt_gateway=alt_gateway,subnet_mask=subnet_mask[,win_dns_server=wins_dns_server,win_alt_dns=wins_alt_dns,wins_primary=wins_primary,wins_secondary=wins_secondary"]]
[-global_dns_search_suffix suffix1[,suffix2,suffix3,…]]
[-linux_domain_name domain_name]
[-linux_dns_servers primary_dns=value,secondary_dns=value,tertiary_dns=value]
[-create_disk MB,datastorename,controller]
[-modify_disk key, datastorename]
[-set_memory number]
[-set_cpu number]
-vm_os_username username
[-vm_os_password password]
[-vc_server vcservername]
[-vc_user vcuser]
[-vc_password vcpassword]
[-auth_file authorizationfilename]
[-auth_comp componentID] {-template_name templatename |
-vm_name_cloned_from -vmname}
[-scalability_server scalabilityservername]
[-wait [timeout]]
[-pre]
[-post]
[-ws_user wsuser]
[-ws_password wspassword]
[-prompt {yes|no}]
[-encrypted_password {yes|no}]
[-locale iso639value]
（オプション）サービス コントローラ ホスト用の URL を定義します。
例： https://hostname:port/...
サービス コントローラがインストールされている完全修飾ホスト名を定義します。
例： localhost.ca.com
サービス コントローラ ホスト用のリスニング ポートを定義します。
例： 80
VM が存在するデータ センターを指定します。
VM を作成するクラスタまたは VMware ESX ホストの名前を指定します。
VM が存在する VMware ESX サーバを指定します。
新しい VM が存在するデータ ストアの名前を指定します。
VM を指定します。
クローンを作成する VM の選択元のリソース プールの名前を指定します。
（オプション）クローン作成する仮想マシンに使用する仕様の名前を指定します。
CA Virtual Assurance エージェントを自動的に展開するかどうかを指定します。 オプションは、以下のとおりです。
CA Virtual Assurance エージェントを自動的に展開します。
CA Virtual Assurance エージェントが自動的に展開されないようにします。
デフォルト： no
（オプション）CA Virtual Assurance で作成された汎用テンプレートの名前を指定します。
注： VMware vCenter で作成および管理されているテンプレートと、このテンプレートを混同しないでください。
Windows：
（オプション） VM のネットワーク接続を作成します。 このパラメータは複数回指定できます。 シーケンス番号は、ネットワーク接続を識別する 1 から始まる整数値です。 スペースが含まれる場合は、パラメータ全体を丸かっこで囲む必要があります。 nic、network_name、ip_address、def_gateway、subnet_mask 以外のすべての値は、値なしで名前を入力するとリセットできます（例： "nic=123,alt_gateway="）。
Linux：
（オプション） 1 つ以上のネットワーク接続を作成します。 このパラメータは複数回指定できます。 シーケンス番号は、ネットワーク接続を識別する 1 から始まる整数値です。 スペースが含まれる場合は、パラメータ全体を丸かっこで囲む必要があります。 値なしで名前を入力するとリセットできるのは、alt_gateway のみです（例： "nic=123,alt_gateway="）。
Linux：
1 つ以上の DNS 検索サフィックスを指定します。
Windows：
（オプション） 1 つ以上の DNS 検索サフィックスを指定します。
Linux：
（オプション） Linux VM のドメイン名を指定します。
Linux：
（オプション） Linux VM の DNS サーバの IP アドレスを指定します。 値を省略すると、値の設定を解除できます（例： primary_dns=123.123.123.13,secondary_dns=,tertiary_dns=123.123.123.15）。
（オプション） 1 つ以上の追加のハード ドライブを作成します。 このパラメータは複数回指定できます。
ハード ドライブのサイズをメガバイトで定義します。
このハード ドライブのデータ ストアの名前を指定します。 現在のところ、VM ごとに 1 つのデータ ストアのみがサポートされています。
このハード ドライブ用のコントローラ キーを指定します。
（オプション）ハード ドライブが存在するデータ ストアを指定します。 複数指定できます。
既存のディスクを指定します。
このディスクを移すデータ ストアの名前を指定します。
（オプション）クローン作成する VM のメモリの量をメガバイト（MB）で定義します。 この値は、テンプレートで指定された値よりも優先されます。
（オプション）クローン作成する VM の CPU の数を定義します。 この値は、テンプレートで指定された値よりも優先されます。
クローン作成する VM のユーザを指定します。 イメージを自動展開する場合は、このユーザ名も認証に使用されます。
Windows： カスタマイズの仕様で定義したユーザ名である必要があります。
Linux： テンプレートで定義したユーザ名である必要があります。
（オプション）クローン作成する VM のユーザのパスワードを指定します。 イメージを自動展開する場合は、このパスワードも認証に使用されます。
Windows： カスタマイズの仕様で定義したパスワードと同じである必要があります。
Linux： テンプレートで定義したパスワードと同じである必要があります。
複数の vCenter Server がある場合にアクセスする vCenter Server を指定します。 単一の vCenter Server 環境の場合はオプションです。
（オプション） vCenter Server のユーザ ID を指定します。 グローバル認証情報が有効な場合はオプションです。
（オプション） vCenter Server のユーザ ID のパスワードを指定します。 このオプションを省略すると、デフォルトの認証ファイルまたは特定の認証ファイル（-auth_file オプション）が指定されている場合は、ユーザ（-vc_user オプション）の暗号化されたパスワードとコンポーネント（-auth_comp オプション）が取得されます。
（オプション）暗号化されたパスワードの取得に使用する認証ファイルの名前をフル パスで指定します。 このファイルには、dpmutil 認証情報設定コマンドを使用して生成した CA Virtual Assurance 管理者の認証情報が含まれます。 このオプションを指定しないと、デフォルトの認証ファイルが使用されます。
（オプション）グループ ホストとユーザに対して使用できるコンポーネント ID を指定します。
クローン作成する仮想マシンに使用するテンプレートの名前を指定します。 このパラメータは -vm_name_cloned_from を置換します。また、両方を指定することはできません。
クローン作成する仮想マシンのテンプレートとして使用する仮想マシンの名前を指定します。 このパラメータは -template_name を置換します。また、両方を指定することはできません。
クローンを作成する VM の選択元のリソース プールの名前を指定します。
（オプション）ソフトウェア配信用の CA DSM スケーラビリティ サーバを指定します。
（オプション）クローン作成する仮想マシンに使用する仕様の名前を指定します。
VM を作成するクラスタまたは VMware ESX ホストの名前を指定します。
（オプション）ジョブ ステータスを表示し、操作が完了、失敗、またはタイムアウト（timeout の値を指定している場合）するまで待機するかどうかを指定します。 このオプションを指定しない場合、CLI は完了を待たずに戻ります。 応答がない場合、オプションの timeout の値（分）がタイムアウトするまでの時間となります。 timeout の値を指定せずに wait オプションを入力すると、CLI は caimgconf.cfg ファイルのデフォルト待機時間の 120 分を使用します。 任意の正の整数のほかに、timeout には以下の値も使用できます。
タイムアウト値はありません。
完了するまで待機します。
（オプション）操作を実行する前にイベントを生成するかどうかを指定します。
（オプション）操作を実行した後でイベントを生成するかどうかを指定します。
（オプション） VC プラットフォーム管理モジュール（PMM）に接続する Web サービスのユーザ名を指定します。
（オプション） VC プラットフォーム管理モジュール（PMM）に接続する Web サービス ユーザのパスワードを指定します。
（オプション） Web サービスのユーザ ID とパスワードの入力を要求するかどうかを指定します。
デフォルト： Yes
（オプション） VC ユーザ パスワードを暗号化するかどうかを指定します。
デフォルト： Yes
（オプション）デフォルトの英語出力より優先させるロケールを、IS0 639_3166 の組み合わせ（たとえば フランス語の場合は fr_FR）で指定します。コマンド プロンプトのロケールを使用する場合は "native" を指定します。
例： グローバル認証情報を使用して VM のクローンを作成する
この例では、データ センター DCA/MyCity 上でテンプレート「BaseW2k3」を使用して新しい VM「testvm01」を作成します。 クローン操作が完了すると、CA Virtual Assurance エージェントが自動的に展開されます。
dpmvc clone -vm_name testvm01 -template_name Templates/BaseW2k3 -auto_deploy yes -spec_name w2k3_spec_01 -datacenter_name DCA/MyCity -datastore_name storage1 -compute_resource_name DCACluster/ClusterServerA -vm_os_username administrator -vm_os_password testpassword -vc_server vc_server_1
例： 許可ファイルおよびコンポーネントを使用して VM のクローンを作成する
この例では、データ センター DCA/MyCity 上でテンプレート「BaseW2k3」を使用して新しい VM「testvm01」を作成します。 クローン操作が完了すると、CA Virtual Assurance エージェントが自動的に展開されます。
dpmvc clone -vm_name testvm01 -template_name Templates/BaseW2k3 -auto_deploy yes -spec_name w2k3_spec_01 -datacenter_name DCA/MyCity -datastore_name storage1 -compute_resource_name DCACluster/ClusterServerA -vm_os_username administrator -vm_os_password testpassword -vc_server vc_server_1 -vc_user VCAdmin1 -auth_file c:¥localauth.dat -auth_comp Imaging
例： グローバル認証情報を使用して VM のクローンを作成し、2 つの CPU を作成する
この例では、データ センター DCA/MyCity 上でテンプレート「BaseW2k3」を使用して新しい VM「testvm01」を作成し、この VM 用に 2 つの CPU を作成します。 クローン操作が完了すると、CA Virtual Assurance エージェントが自動的に展開されます。
dpmvc clone -vm_name testvm01 -template_name Templates/BaseW2k3 -auto_deploy yes -spec_name w2k3_spec_01 -datacenter_name DCA/MyCity -datastore_name storage1 -compute_resource_name DCACluster/ClusterServerA -vm_os_username administrator -vm_os_password testpassword -set_cpu 2 -vc_server vc_server_1
例： デフォルトの許可ファイルを使用して VM のクローンを作成し、メモリを 4096 MB に設定する
この例では、データ センター DCA/MyCity 上でテンプレート「BaseW2k3」を使用して新しい VM「testvm01」を作成し、メモリを 4096 に設定します。 クローン操作が完了すると、CA Virtual Assurance エージェントが自動的に展開されます。
dpmvc clone -vm_name testvm01 -template_name Templates/BaseW2k3 -auto_deploy yes -spec_name w2k3_spec_01 -datacenter_name DCA/MyCity -datastore_name storage1 -compute_resource_name DCACluster/ClusterServerA -vm_os_username administrator -vm_os_password testpassword -set_memory 4096 -vm_server vm_server_1 -vm_user VCAdmin1
例： デフォルトの許可ファイルを使用して VM のクローンを作成し、2 つのハード ディスクを作成する
この例では、データ センター DCA/MyCity 上でテンプレート「BaseW2k3」を使用して新しい VM「testvm01」を作成し、データ ストア storage1 用に 2 つのハード ディスクを作成します。 クローン操作が完了すると、CA Virtual Assurance エージェントが自動的に展開されます。
dpmvc clone -vm_name testvm01 -template_name Templates/BaseW2k3 -auto_deploy yes -spec_name w2k3_spec_01 -datacenter_name DCA/MyCity -datastore_name storage1 -compute_resource_name DCACluster/ClusterServerA -vm_os_username administrator -vm_os_password testpassword -create_disk 10000,storage1,1000 -create_disk 10000,storage1,2001 -vm_server_1 -vm_user VCAdmin1
例： VM のクローンを作成し、ネットワーク接続を作成する
この例では、データ センター DCA/MyCity 上でテンプレート「BaseW2k3」を使用して新しい VM「testvm01」とネットワーク接続を作成し、ネットワーク接続を作成して初期値を設定します。 クローン操作が完了すると、CA Virtual Assurance エージェントが自動的に展開されます。
dpmvc clone -vm_name testvm01 -template_name Templates/BaseW2k3 -auto_deploy yes -spec_name w2k3_spec_01 -datacenter_name DCA/MyCity -datastore_name storage1 -compute_resource_name DCACluster/ClusterServerA -vm_os_username administrator -vm_os_password testpassword -network_connection "nic=1,network_name=VM Network,ip_address=123.321.5.22,def_gatewat=123.321.1.108,subnet_mask=255.255.255.0,win_dns_server=123.321.42.1,win_alt_dns=123.321.3.101,wins_primary=123.321.3.3"
例： デフォルトの許可ファイルを使用して電源オフの VM から VM のクローンを作成する
この例では、データ センター DCA/MyCity 上でテンプレートの代わりに VM「testvm02」を使用して新しい VM「testvm01」を作成します。 クローン操作が完了すると、CA Virtual Assurance エージェントが自動的に展開されます。
dpmvc clone -datacenter_name "DCA/MyCity" -vm_name testvm01 -datastore_name storage1 -esx_host_name ussd-dpmvc.ca.com -resource_pool_name Resources/DPMTest -compute_resource_name DPMCluster/ussdCluster -vm_name_cloned_from testvm02 -auto_deploy yes -spec_name w2k3_spec_01 -vm_os_username administrator -vm_os_password mypassword -vc_server vm_server_1.myco.com -vc_user VCAdmin1
例： デフォルトの許可ファイルを使用して VM のクローンを作成し、既存のハード ディスクを変更する
この例では、データ センター DCA/MyCity 上でテンプレート「BaseW2k3」を使用して新しい VM「testvm01」を作成し、データ ストア storage1 用に 2 つのハード ディスクを作成します。 クローン操作が完了すると、CA Virtual Assurance エージェントが自動的に展開されます。
dpmvc clone -vm_name testvm01 -template_name Templates/BaseW2k3 -auto_deploy yes -spec_name w2k3_spec_01 -datacenter_name DCA/MyCity -datastore_name storage1 -compute_resource_name DCACluster/ClusterServerA -vm_os_username administrator -vm_os_password testpassword -create_disk 10000,storage1,1000 -modify_disk 2000,storage2 -vm_server_1 -vm_user VCAdmin1
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