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dpmvc faulttolerance コマンド -- フォールト トレラント操作の指定

dpmvc faulttolerance コマンドは、フォールト トレランスのオン、オフ、有効化、無効化、テスト、またはセカンダリ VM のマイグレーションを行います。

このコマンドの形式は、以下のとおりです。

dpmvc faulttolerance
-turn_on -vm_name <value> [-esx_host_name <value>]|
-turn_off -vm_name <value>|
-enable -vm_name <value>|
-disable -vm_name <value>|
-test_ft -vm_name <value>|
-migrate_secondary -vm_name <value> -esx_host_name <value>
[-sc <value>]
[-wait <value>]
[-pre]
[-post]
[-locale iso639value]
-turn_on

指定された VM のフォールト トレランスをオンにします。

(オプション)セカンダリ VM の ESX ホスト名を指定します。

-turn_off

指定された VM のフォールト トレランスをオフにします。

注: この操作によってセカンダリ VM が削除されます。

-enable

指定された VM のフォールト トレランスを有効にします。

-disable

指定された VM のフォールト トレランスを無効にします。

-test_ft

指定された VM のフォールト トレランスをテストします。

-migrate_secondary

フォールト トレランスのセカンダリ VM を別の ESX サーバにマイグレートします。 -esx_host_name オプションは必須です。

-vm_name

コンピュータ リソースの名前を定義します。

-esx_host_name

VM が常駐する ESX サーバを指定します。

-vc_server

Virtual Center サーバのホスト名を指定します。

-sc

(オプション)サービス コントローラ ホストの URL を指定します。

-wait

(オプション)CLI にジョブのステータスを表示し、操作が完了するまで戻らないように指定します。

-pre

(オプション)操作が実行される前にイベントを生成するかどうかを指定します。

-post

(オプション)操作が実行された後にイベントを生成するかどうかを指定します。

-locale iso639value

(オプション)デフォルトの英語出力より優先させるロケールを、IS0 639_3166 の組み合わせ(たとえば フランス語の場合は fr_FR)で指定します。コマンド プロンプトのロケールを使用する場合は "native" を指定します。