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Solaris ゾーンの追加

Solaris ゾーン サーバは、ゾーンを使用してアプリケーションを独立した環境で実行し、それらが物理的に別のシステムで実行されているように表示します。 サーバ上の各ゾーンは、リソース プールからリソースを選択し、仮想ネットワーク インターフェース、ファイル システム、メモリ、および他の専用ユニットを追加します。 ゾーンを作成する場合は、この情報をすべて指定する必要があります。 作成したゾーンは自動的にインストールされます。

Solaris ゾーンを追加する方法

  1. [リソース]タブを選択し、[エクスプローラ]ペインの[ゾーン ホスト]を右クリックして、[プロビジョニング]-[ゾーンのプロビジョニング]を選択します。

    [Solaris ゾーン プロビジョニング]ウィザードが表示されます。

  2. [ゾーン ID およびタイプ]ページで以下のフィールドに入力し[次へ]をクリックします。
    ホスト

    ゾーンを作成するホストを定義します。

    名前

    ゾーンの名前を定義します。

    説明

    (オプション)ゾーンの説明を定義します。

    タイプ

    ゾーンが[ネイティブ]または[ブランド化]のどちらであるかを定義します。 ブランド化ゾーンは既存のゾーン テンプレートに基づきます。

    テンプレート名

    (オプション)[タイプ]を[ブランド化]に設定した場合、ゾーンの作成元となるテンプレートを定義します。

    インストール アーカイブ パス

    ゾーン上のインストール アーカイブのディレクトリ パスを定義します。 このフィールドは、[タイプ]を[ブランド化]に設定した場合にのみ必要になります。

    [CPU、メモリ、その他]ページが表示されます。

  3. 以下のフィールドに入力し、[終了]をクリックします。
    タイプ

    スケジューラ タイプを定義します。 タスクに割り当てられた CPU 共有の数に基づいて CPU 割り当てを制御するためにフェア シェア スケジューリング クラスを使用するには、[FSS]を選択します。

    容量

    ゾーンに割り当てる物理メモリ容量をメガバイト単位で定義します。

    スワップ メモリ

    ゾーンに割り当てるスワップ メモリの量をメガバイト単位で定義します。 スワップ メモリは 50 MB 以上である必要があります。

    ロック メモリ

    ゾーンに割り当てるロック メモリの量をメガバイト単位で定義します。 ロック メモリ量は物理メモリ量より少なくなければいけません。

    ゾーン パス

    ゾーンのルート ディレクトリ パスを定義します。

    NIC タイプ

    (オプション)NIC タイプを定義します。 ドロップダウン リストからタイプを選択します。 NIC を選択しないと、ゾーンには NIC カードまたは IP アドレスが割り当てられません。

    IP アドレス

    (オプション)ゾーンの IP アドレスを定義します。

    リソース プール

    ゾーンと共に使用するリソース プールを定義します。 ドロップダウン リストからプールを選択します。 ゾーンと共に新しいリソース プールを使用したい場合は、プールを先に作成します。 プールを選択しない場合、デフォルトが使用されます。

    自動再起動

    グローバル ゾーンが再起動されるとき、ゾーンを自動的に再起動するかどうかを定義します。