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ネイティブ セキュリティのシステム ユーザ パスワードの変更

CA Virtual Assurance では、Apache サービスの開始または停止などのために、sys_service システム ユーザが正しく機能することが必要です。 ネイティブ セキュリティでのインストール中に、sys_service システム ユーザとそのパスワードを指定します。 インストール プログラムは、CA Embedded Entitlements Manager および CA Virtual Assurance 内に sys_service 認証情報を格納します。 後で CA Embedded Entitlements Manager 内の sys_service のパスワードを変更する場合は、すべての CA Virtual Assurance サービスが引き続き実行されるように、CA Virtual Assurance でもパスワードを変更します。

CA Embedded Entitlements Manager で sys_service パスワードを変更する方法

1. ［スタート］-［プログラム］-［CA］-［Embedded Entitlements Manager］-［EEM UI］に移動し、ユーザ インターフェースを開きます。

   ［ログイン］ダイアログ ボックスが表示されます。

2. 現在の EiamAdmin パスワードでログインします。

   ユーザ インターフェースが開きます。

3. ［ID の管理およびユーザの検索］をクリックします。

   ［ユーザ］ペインにユーザが表示されます。

4. sys_service ユーザをクリックします。

   右側のペインにユーザ プロパティが表示されます。

5. ［認証］セクションまでスクロールし、［パスワードのリセット］をクリックします。

   ［新しいパスワード］および［パスワードの確認］フィールドが表示されます。

6. パスワードを入力し、［保存］をクリックします。

   これで、新しいパスワードが CA Embedded Entitlements Manager に格納されました。

CA Virtual Assurance で sys_service ユーザ パスワードを変更する方法

1. ［スタート］-［プログラム］-［CA］-［CA Virtual Assurance］-［CA Virtual Assurance コマンド プロンプト］に移動します。

   コマンド プロンプトが表示されます。

2. 以下のコマンドを入力します。

   dpmutil –set –sysuser
   

   dpmutil コマンドが、必要な認証情報の入力を要求します。

   情報を入力してコマンドを完了します。

3. CAAIPApache  および CAIPTomcat サービスを再利用します。

   認証情報が一致し、CA Virtual Assurance が予期したとおりに動作します。