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コマンド モードの NodeCfgUtil による AIM の設定

NodeCfgUtil.exe を使用して、IBM LPAR、Solaris ゾーン、VMware vCenter、Microsoft クラスタ、Cisco UCS、Exchange Server および Active Directory （ESAD）用の AIM 設定を変更できます。 このユーティリティをコマンド モードで使用する場合、AIM 設定に追加できるのは管理対象ノードのみです。

注： NodeCfgUtil.exe は Windows 管理者として実行される必要があります。

このコマンドの形式は、以下のとおりです。

(1) nodecfgutil -help
(2) nodecfgutil {lpar|zone|mscs} -u user -p password -h {pvmname|hostname|cluster_name}
(3) nodecfgutil lpar -u user -p password -h pvmname -s serial
(4) nodecfgutil {vc|ucs} -u user -p password -h hostname -t port -c protocol
(5) nodecfgutil esad -u user -p passwd -d domainname -e entity -o option

-help

コンソールに関する使用情報が表示されます。

lpar|ucs|vc|zone|mscs|esad

仮想環境または物理環境を指定します。

-u user

管理者ユーザの名前を指定します。

-p password

そのユーザのパスワードを指定します

-h hostname

対応する AIM で管理されるサーバの名前を指定します。

-d domainname

ESAD AIM でモニタするドメインの名前を指定します。

-h pvmname

LPAR AIM で管理する IBM PowerVM サーバ（HMC または IVM）の名前を指定します。

- h cluster_name

MSCS クラスタの名前を指定します

-s serial

HMC/IVM シリアル番号を指定します。

-t port

（vCenter および Cisco UCS のみ）ポート番号を指定します。

-c protocol

（vCenter および UCS のみ）プロトコル（HTTP、https）を指定します。

リターン コード： 0 は成功、-1 は失敗

-e entity

管理対象エンティティを指定します。

0

Active Directory をモニタリングの対象にします。

1

Exchange Server をモニタリングの対象にします。

2

Active Directory および Exchange Server の両方をモニタリングの対象にします。

-o option

管理のオプションを指定します。

0

ドメイン全体をモニタリングの対象にします。

1

ドメインの特定のホストをモニタリングに対象にします。

コマンド モードの NodeCfgUtil で AIM を設定する方法

1. AIM が存在するシステムでコマンド プロンプトを開きます。

   コマンド プロンプトが表示されます。

2. 以下のコマンドのいずれかを入力します。

   (1) nodecfgutil -help
   (2) nodecfgutil {lpar|zone|mscs} -u user -p password -h {pvmname|hostname|mscs}
   (3) nodecfgutil lpar -u user -p password -h pvmname -s serial
   (4) nodecfgutil {vc|ucs} -u user -p password -h hostname -t port -c protocol
   (5) nodecfgutil esad -u user -p passwd -d domainname -e {0|1|2} -o {0|1}
   

   (1) コンソールに関する使用情報が表示されます。

   (2) Solaris ゾーン、LPAR、MSCS に対して認証を実行し、正しい認証情報を格納します。

   (3) LPAR に対して認証を実行し、正しい認証情報を格納します。

   (4) vCenter または Cisco UCS に対して認証を実行し、正しい認証情報を格納します。

   (5) Exchange Server および Active Directory に対して認証を実行し、正しい認証情報を格納します。

   このユーティリティは、vCenter Server （vc.cfg）、Solaris ゾーン（zone.cfg）、Cisco UCS （ucs.cfg）、LPAR （lpar.cfg）または ESAD （esad.cfg）の各環境設定ファイルを sysedge_InstallLpath¥plugins¥AIPCommon ディレクトリに書き込みます。