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カスタマイズされたオペレーティング システム イメージ

最小のイメージを作成し、チャネルをできるだけ少なくしてアクセスを制限することにより、インストール プロセスでオペレーティング システムをカスタマイズします。 必要でないサービスはインストールされません。 CA User Activity Reporting Module サーバはごく少数の待ち受けポートを使用し、未使用のポートは個別にオフにされます。

オペレーティング システムのインストール中に、root アカウントのパスワードを作成します。 CA User Activity Reporting Module のインストールが完了したら、root はその後のログインで使用できないように制限されます。 CA User Activity Reporting Module をインストールするとデフォルト ユーザ caelmadmin が作成されます。このユーザにはログインだけが許可され、他のアクセス権は与えられていません。

CA User Activity Reporting Module サーバに root レベルでアクセスする場合は、このアカウントを使用してサーバにアクセスし、管理ツールを使用する場合にはユーザを root アカウントに切り替えます。 つまり、root ユーザとしてシステムにアクセスするには、caelmadminroot の両方のパスワードを知っている必要があります。

CA User Activity Reporting Module には他の特定のセキュリティ関連のソフトウェアはインストールされません。 最高のパフォーマンスを維持するには、CA User Activity Reporting Module サーバに他のアプリケーションをインストールしないでください。