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ODBC クエリ列の追加

クエリを作成するには、ターゲット ODBC データベースから必要なイベント情報を取得する文を作成します。 クエリの設計ウィザードを使用すると、このプロセスが自動化されます。

次の手順に従ってください:

  1. クエリの設計ウィザードを開きます。
  2. まだ指定していない場合は名前とタグを入力してから、[クエリ列]の手順に進みます。
  3. (オプション)[一意のイベントのみ]チェック ボックスをオンにします。
  4. ペイン上部の[追加]ボタンをクリックして、クエリを行う列を設定します。 列は、選択した表示に追加された順序で表示されます。 ペイン上部の上/下(選択した列を上/下へ移動)ボタンを使用して順序を変更できます。
  5. 各列について、以下の設定を選択します。
    表示名

    表形式やイベント ビューア形式の表示用に、列の別名を入力できます。 表示名を入力しなかった場合、元のフィールド名が列名として使用されます。

    関数

    列の値に関数を適用します。 各フィールドは次の 3 つのタイプのいずれかに属します; 文字列、整数、または日時。 クエリに列が追加されると、CA User Activity Reporting Module によりそのタイプに適用される関数のみが表示されます。

    グループの順序

    クエリ表示を設定して選択属性によってグループ化された選択列を表示します。 たとえば、ソース名でイベントをグループ化するようにクエリを設定することができます。 さまざまな列に適用されている順序を制御することができます。 最初の列の値が同一である場合は、2 番目が指定されます。 たとえば、同じソースからの複数のイベントを username によってグループ化できます。

    並び順

    選択値の並び順を制御します。 さまざまな列に適用されている順序を制御することができます。 最初の列の値が同一である場合は、2 番目が指定されます。

    降順

    列の値を降順(最も高い値から最も低い値へ)で表示するように設定します。

    NULL でない

    行に値が含まれていない場合に、表やイベント ビューアに行を表示するかどうかを制御します。 [NULL でない]チェック ボックスをオンにすると、行に表示可能な値が含まれていない場合はクエリ結果から行が削除されます。

    表示

    表やイベント ビューアで、列を表示するかどうかを制御します。 この設定を使用すると、表示自体に表示させずに、列データを詳細ビューで使用できるようにすることができます。

    : 1 つの列に対して TRIM、TOLOWER、TOUPPER 以外の関数、またはグループの順序設定を選択した場合、他の列にも同じ設定を選択する必要があります。 そうしないと、CA User Activity Reporting Module でエラー メッセージが表示されます。

  6. (オプション)[選択列]ペインの上部にある上矢印と下矢印を使用して必要に応じて列の順序を変更します。
  7. 矢印をクリックして次に完了するクエリの設計の手順に進むか、[保存して閉じる]をクリックします。

    [保存して閉じる]をクリックすると、クエリが[クエリ リスト]に表示されます。 そうしない場合、選択を行う[クエリの設計]手順が表示されます。

詳細情報:

クエリの作成方法

クエリ列の追加