CA Access Control による CA User Activity Reporting Module の保護

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CA Access Control による CA User Activity Reporting Module の保護

CA Access Control を使用して CA User Activity Reporting Module を保護するには、CA User Activity Reporting Module 上に CA Access Control をインストールする必要があります。 CA Access Control でルールを作成することにより、ユーザアクセスを制御し、製品から受信、または CA User Activity Reporting Module によって生成された監査ログを保護できます。

注： CA Access Control でルールを作成する方法の詳細については、CA Access Control ドキュメントセットを参照してください。

例： /data フォルダへのユーザアクセスを監視するルールの作成

CA User Activity Reporting Module の /data フォルダへのユーザアクセスを監視するルールを CA Access Control で作成する場合は、以下の手順に従います。

CA Access Control のインストールパスに移動します。
デフォルトインストールパス： /opt/CA/Access Control
以下のコマンドを実行します。
```
selang
```
CA Access Control コマンドラインインタープリタが表示されます。
以下のコマンドを実行します。
```
nr GFILE CA_ELM_DBFILES owner(nobody) warning
```
新しいリソースグループ CA_ELM_DBFILES が DBFiles 用に作成されます。
以下のコマンドを実行します。
```
newres FILE /data/hot/* owner(nobody) defaccess(none) warning audit(failure)
```
新しいリソースルールが CA User Activity Reporting Module ホットデータベースファイル用に作成されます。
以下のコマンドを実行します。
```
newres FILE /data/raw/* owner(nobody) defaccess(none) warning audit(failure)
```
新しいリソースルールが CA User Activity Reporting Module 元データベースファイル用に作成されます。
以下のコマンドを実行します。
```
editres GFILE CA_ELM_DBFILES mem+(/data/hot/*)
```
CA User Activity Reporting Module ホットデータベースファイル用のリソースルールが CA_ELM_DBFILES に追加されます。
以下のコマンドを実行します。
```
editres GFILE CA_ELM_DBFILES mem+(/data/raw/*)
```
CA User Activity Reporting Module 元データベースファイル用のリソースルールが CA_ELM_DBFILES に追加されます。
以下のコマンドを実行します。
```
authorize GFILE CA_ELM_DBFILES uid(caelmservice) access(all)
```
「caelmservice を CA_ELM_DBFILES の ACL に追加できました」というメッセージが表示されます。 CA User Activity Reporting Module の /data フォルダへのユーザアクセスを監視するルールが作成されます。
（オプション）以下のコマンドを実行して、CA User Activity Reporting Module のホットデータベースファイルおよび元データベースファイル上でユーザによって実行されたアクティビティを表示します。
```
seaudit -a
```

詳細情報：

前提条件

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