ELM--CAELM r12.5.02 Web タイトル ページ(実装ガイド) › サービスの設定 › イベント ログ ストアの設定 › 例: ハブとスポーク用の非対話型認証の設定 › リモート ストレージ サーバ上での所有権を備えたディレクトリ構造の作成
リモート ストレージ サーバ上での所有権を備えたディレクトリ構造の作成
以下の手順では、リモート ストレージ サーバが CA User Activity Reporting Module サーバではないという前提で、新しいユーザ、グループ、およびディレクトリ構造を作成して CA User Activity Reporting Module サーバのユーザ、グループ、ディレクトリ構造をコピーしておく必要があります。 これは、レポート サーバから鍵を送信する前に行う必要があります、caelmadmin アカウントを使用してリモート ストレージ サーバへの scp を行うからです。
リモート ストレージ サーバ上でファイル構造を作成してファイル所有権を設定する方法
- ssh を使用して root としてリモート ストレージ サーバにログインします。
- caelmadmin という名前の新しいユーザを作成します。
- caelmservice という名前のグループを作成し、次に、caelmservice という名前の新しいユーザを作成します。
- リモート ロケーションとして使用するディレクトリを作成します。デフォルトは /opt/CA/LogManager です。
注: 別のディレクトリを使用する場合、自動アーカイブ用のリモート ロケーションを設定する際にそのディレクトリを指定するようにしてください。
- caelmservice のホーム ディレクトリを /opt/CA/LogManager または適切なリモート ロケーション ディレクトリに変更します。 以下の例ではデフォルトのディレクトリを使用します。
usermod -d /opt/CA/LogManager caelmservice
- caelmservice のファイル権限を設定します。 以下の例ではデフォルトのリモート ロケーション ディレクトリを使用します。
chown -R caelmservice:caelmservice /opt/CA/LogManager
- ディレクトリを /opt/CA/LogManager または適切なリモート ロケーションに変更します。
- .ssh フォルダを作成します。
- .ssh フォルダの所有権を caelmservice ユーザとグループに変更します。
chown caelmservice:caelmservice .ssh
- リモート ストレージ サーバからログオフします。