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例: アクセス フィルタを使用して、ODBC の結果を制限する

アクセス フィルタを作成し、ODBC アクセス リクエストに返されるデータを制限できます。 名前を指定されたアプリケーション グループのメンバが ODBC クライアントを使用して CA User Activity Reporting Module イベント データにアクセスする際に、フィルタによって許可された情報のみが表示されます。

この例では、UNIX_Analysts という名前のアプリケーション グループがあり、このグループのすべてのメンバに対してイベント ログ ストアから UNIX のイベントのみを表示しようとすると想定しています。 この例で作成されたフィルタによって、CA User Activity Reporting Module ユーザ インターフェース内および ODBC による外部リクエストからのイベント データの表示が制限されます。

アクセス フィルタの詳細については、オンライン ヘルプを参照してください。

アクセス フィルタの作成方法

  1. 管理者ユーザとして CA User Activity Reporting Module にログインします。
  2. [管理]タブをクリックし、[ユーザとアクセスの管理]サブタブをクリックします。
  3. [新規アクセス フィルタ]をクリックします。[新規アクセス フィルタ]ボタン アクセス フィルタの設計ウィザードが表示されます。
  4. [名前]フィールドに「UNIX 分析担当者」と入力し、[説明]フィールドに「UNIX 分析担当者のアクセス フィルタ」という語句を入力して、ダイアログ ボックスの一番上の[手順 2 ID]をクリックします。
  5. [タイプ]を[アプリケーション グループ]に変更し、[名前]フィールドに「UNIX」と入力して、[ID の検索]をクリックします。

    検索条件に一致する ID のリストがシャトル コントロールに表示され、必要な ID を選択できるようになります。

  6. [使用可能な ID]リストから[UNIX_Analysts]アプリケーション グループを選択し、右矢印シャトル コントロールをクリックして、選択したグループを[選択された ID]リストに移動させます。
  7. ダイアログ ボックスの一番上の[手順 3 アクセス フィルタ]をクリックします。
  8. [新規イベント フィルタ][追加]ボタン をクリックして行を追加し、[列]の下のフィールド領域をクリックします。
  9. ドロップダウン リストから[event_logname]を選択し、[値]の下のフィールド領域をクリックします。
  10. ドロップダウン リストから[UNIX]を選択します。 ダイアログ ボックスは以下のようになります。

    この図は、アクセス フィルタの設計ウィザードの詳細フィルタ ページが完了された状態を示しています。

  11. [保存して閉じる]をクリックします。