IPV6 アドレスに接続できない

すべてのオペレーティング システムで有効

症状:

プライマリ サーバまたはセカンダリ サーバが、混合モードまたは IPV6 専用モードのどちらかに対して設定され、ブラウザまたは標準ログに、接続失敗メッセージが表示されます。

解決方法:

プライマリ サーバ、セカンダリ サーバ、またはクライアントが、IPV6 アドレスを名前で解決できることを確認してください。 CA SDM アドレスが有効な IPV6 アドレスであることを確認してください。 たとえば、IPV6 アドレスは、ルーティングされない FE80 アドレスではなく、ルーティング可能な IPV6 グローバル アドレスです。

サーバまたはクライアントで IPV6 アドレス接続問題を解決するには、以下の手順に従います。

  1. プライマリ サーバまたはセカンダリ サーバで、以下の CA SDM Java 1.6.0 コマンド ライン ユーティリティを実行します。
    java –cp $NX_ROOT/java/lib/checkprotocols.jar com.ca.ServicePlus.ipv6.tools.getByAddress [address] [slump_port] [protocol]
    

    たとえば、Sd16 ノードの IPV4 アドレスを取得するには、java –cp $NX_ROOT/java/lib/checkprotocols.jar com.ca.ServicePlus.ipv6.tools.getByAddress Sd16 2100 IPV4 と入力します。

    address/node

    プライマリ サーバまたはセカンダリ サーバ(ローカルまたはリモートのどちらか)の名前付きアドレス/ノード名を指定します。

    Slump ポート

    TCP Slump ポート番号を指定します。 たとえば、2100 を指定します。

    protocol

    (省略可)IPV4 プロトコルまたは IPV6 プロトコルを指定します。 プロトコルを省略すると、デフォルトにより、IPV4 アドレスと IPV6 アドレスの両方が提供されます。

    ユーティリティにより、指定されたサーバ ノードの情報がリストされます。

  2. コマンド ライン ユーティリティからのデータを使用して、ルーティング可能な CA SDM アドレスが適正であり、DNS 上のアドレスと同じであることを確認するか、またはサーバ エントリを名前解決します。
  3. まだアドレスが解決されない場合は、以下のファイルのいずれかに、CA SDM サーバのローカル アドレスまたはリモート アドレスを指定します。
  4. リモート クライアントが CA SDM に接続できない場合は、以下のいずれかを行ってください。