サイレント インストールのパラメータ

以下の表に、Windows での BusinessObjects Enterprise のサイレント インストールに使用される一般的なパラメータを示します。

重要: コマンド ラインにパラメータを直接指定した場合、その設定は、応答ファイルに指定されるすべての設定に優先します。

/qn+ -QUIET="/qn+"

インストールが終わると完了ダイアログ ボックスが表示されます。

/qb -QUIET="/qb"

インストールの進捗状況を示すポップアップ ダイアログ ボックスが表示されます。

/qn -QUIET="/qn"

サイレント インストールが実行されるように指定します。

ADDLOCAL

インストールするクライアント、サーバ、Web Tier、およびその他の BusinessObjects Enterprise コンポーネントを指定します。 この設定を変更する場合、新しい応答ファイルを作成することをお勧めします。

ADDLOCAL="Tomcat,Universe,Complete,BIPWebComp,Designer,AlwaysInstall,BeforeInstall,VBA62,Reporter,Clients,WRC,DataSourceMigrationWizard,CrystalBVM,MetaDataDesigner,ConversionTool,ImportWizard,PubWiz,qaaws,JavaRASSDK,BOEJavaSDK,JavaViewersSDK,RebeanSDK,DevelopersFiles,WebServicesSDK,UnivTransMgr,wdeploy,WebTierComp,BOEWebServices,CCM,ServerComponents,Mapping,Repository,CRPE,MetaData,CMS,Auditor"
AS_ADMIN_IS_SECURE

Web アプリケーション サーバにアクセスするためには、管理者の認証情報が認証を通過する必要があるように指定します。 この設定は、WebSphere 6 および Oracle に対してのみ有効です。

AS_ADMIN_IS_SECURE="true"
AS_ADMIN_PASSWORD

Web アプリケーション サーバにアクセスするために、管理者アカウントによって使用されるパスワード。

AS_ADMIN_PASSWORD="pass"
AS_ADMIN_PORT

Web アプリケーション サーバで使用するポートを指定します。

AS_ADMIN_PORT="8080"
AS_ADMIN_USERNAME

Web アプリケーション サーバにアクセスするために、管理者が使用するアカウント名を指定します。

AS_ADMIN_USERNAME="admin"
AS_DIR

Web アプリケーション サーバ用のインストール ディレクトリを指定します。

AS_DIR="<INSTALLDIR>/Tomcat55"
AS_INSTANCE

現在の Web アプリケーション サーバ インスタンスの名前を指定します。

AS_INSTANCE="localhost"
AS_SERVER

Java Web アプリケーション サーバ

AS_SERVICE_NAME

アプリケーション サーバを Windows 上のサービスとしてインストールする場合、Windows サービスの名前を指定します。

AS_SERVICE_NAME="BOE120Tomcat"
AS_VIRTUAL_HOST

アプリケーションをバインドする必要がある仮想ホストを指定します。

AS_VIRTUAL_HOST="hostname"
CADNODE

SIA のノード名を指定します。

CADNODE="SIA1"

注: SIA ノード名には、スペースおよび英数字以外の文字は使用しないでください。

CADPORT

SIA によって使用されるポートを指定します。

CADPORT="6410"
CLIENTLANGUAGE

インストーラによって使用される言語を指定します。

CLUSTERCMS

既存の CMS にサーバを追加するかどうかを指定します。 この設定を変更する場合、新しい応答ファイルを作成することをお勧めします。

CLUSTERCMS="False"
CMSPASSWORD

カスタム インストールまたは Web Tier のインストールのいずれかで使用するために、既存の CMS 用の管理者パスワードを指定します。

CMSPASSWORD="password"
COMPANYNAME

インストールでユーザ認証情報を設定するときに指定する会社名。

COMPANYNAME="MyCompanyName"
DATABASEAUDITINGDRIVER

監査データベースで使用するドライバを指定します。 この設定を変更する場合、新しい応答ファイルを作成することをお勧めします。

DATABASEAUDITDRIVER="MySQLDatabaseSubSystem"
DATABASEDB

データベース サーバ上にある CMS データベースの名前。

DATABASEDB="BOE120"
DATABASEDB_AUDIT

データベース サーバ上にある監査データベースの名前。

DATABASEDB_AUDIT="BOE120_AUDIT"
DATABASEDRIVER

CMS データベースで使用するドライバを指定します。 この設定を変更する場合、新しい応答ファイルを作成することをお勧めします。

DATABASEDRIVER="MySQLDatabaseSubSystem"
DATABASEDSN

CMS データベースに接続する ODBC 接続を指定します。

DATABASEDSN="Business Objects CMS"
DATABASEDSN_AUDIT

監査データベースに接続する ODBC 接続を指定します。

DATABASEDSN_AUDIT="Business Objects AuditServer"
DATABASENWLAYER_AUDIT

監査データベースのタイプを指定します。 この設定を変更する場合、新しい応答ファイルを作成することをお勧めします。

DATABASENWLAYER_AUDIT="ODBC"
DATABASEPWD

データベース サーバにアクセスするために使用するパスワードを指定します。

DATABASEPWD="password"
DATABASEPWD_AUDIT

監査データベース サーバにアクセスするために使用するパスワードを指定します。

DATABASEPWD_AUDIT="password"
DATABASEPWD_MYSQLROOT

MySQL データベース サーバをインストールしている場合、アクセス時に root アカウントによって使用されるパスワード。

DATABASEPWD_MYSQLROOT="password"
DATABASERDMS_AUDIT

監査データベースのタイプを指定します。 この設定を変更する場合、新しい応答ファイルを作成することをお勧めします。

DATABASERDMS_AUDIT="MySQL 5"
DATABASESERVER

CMS データベース サーバの名前を指定します。

DATABASESERVER="localhost"
DATABASESERVER_AUDIT

監査データベース サーバの名前を指定します。

DATABASESERVER_AUDIT="localhost"
DATABASEUID

CMS データベースにアクセスするために使用するユーザ名を指定します。

DATABASEUID="servername"
DATABASEUID_AUDIT

監査データベースにアクセスするために使用するユーザ名を指定します。

DATABASEUID_AUDIT="auditname"
ENABLELOGFILE

インストール時にログ ファイルを作成するかどうかを指定します。

ENABLELOGFILE="1"
ENABLESERVERS

インストールの完了後、サーバを使用可能にするかどうかを指定します。

ENABLESERVERS="1"
INSTALL.LP.<LANGUAGE_CODE>.SELECTED

インストールする言語パックを指定します。 以下のオプションが使用可能です。

INSTALLDIR

BusinessObjects Enterprise コンポーネントをインストールするディレクトリを指定します。

INSTALLDIR="C:¥Program Files¥CA¥SC¥CommonReporting3¥"
INSTALLMODE

インストール方法として以下のオプションのいずれかを指定します。

MYSQLPORT

MySQL データベース サーバをインストールしている場合、ポートを指定します。

MYSQLPORT="3306"
MYSQL_REMOTE_ACCESS

MySQL データベース サーバをインストールしている場合、リモート アクセスを使用可能に指定します。

MYSQL_REMOTE_ACCESS="1"
NSPORT

CMS によって使用されるポートを指定します。

NSPORT="6400"
PIDKEY

製品ライセンス キー コードを指定します。

PIDKEY="xxxxx-xxxxxx-xxxxxx-xxxx"
REMOVE

インストールしないクライアント、サーバ、Web Tier、およびその他の BusinessObjects Enterprise コンポーネントを指定します。

この設定を変更する場合、新しい応答ファイルを作成することをお勧めします。

REMOVE="Tomcat,BIPWebComp,Designer,Reporter,Clients,WRC,DataSourceMigrationWizard,MetaDataDesigner,ConversionTool,ImportWizard,PubWiz,qaaws,BOEJavaSDK,DevelopersFiles,WebServicesSDK,UnivTransMgr,WebTierComp,BOEWebServices"
SUPPRESS_REBOOT

インストール後にコンピュータを再起動するかどうかを指定します。

指定できる値は次のとおりです。

TOMCAT_CONNECTION_PORT

接続するときに Tomcat で使用するポート番号を指定します。

TOMCAT_CONNECTION_PORT="8080"
TOMCAT_REDIRECT_PORT

リダイレクトするときに Tomcat で使用するポート番号を指定します。

TOMCAT_REDIRECT_PORT="8443"
TOMCAT_SHUTDOWN_PORT

シャットダウンするときに Tomcat で使用するポート番号を指定します。

TOMCAT_SHUTDOWN_PORT="8005"
USERNAME

ライセンス キー コードを提供している場合、インストール時に指定されるユーザ名。

USERNAME="Licensed User"
WCADOTNETINSTALL

.NET Web アプリケーション コンポーネントを IIS Web アプリケーション サーバにインストールするためのオプション。

WCADOTNETINSTALL="True"
WDEPLOY_LATER

対象となる Web アプリケーション サーバ上に Web アプリケーションを自動的に展開しないように指定します。 これは変更する必要のない、自動生成されるパラメータです。

WDEPLOY_LATER="1"
WEBSITE_NAME

IIS Web サイトの名前を指定します。

WEBSITE_NAME="Default Web Site"

詳細情報:

応答ファイルの作成