通知について

通知はオブジェクト レベルで設定できます。 オブジェクトごとに異なる通知オプションを選択し、条件に応じてさまざまなタイプの通知を送信できます。 オブジェクト パッケージの場合は、イベント通知のみ設定できます。イベント通知は、オブジェクト パッケージの成功または失敗に基づいてイベントをトリガします。 オブジェクトの成功と失敗をより全般的な観点から監視するには、BusinessObjects Enterprise 内の監査機能を使用します。

通知が失敗すると、そのオブジェクト インスタンスも失敗します。 たとえば、電子メール通知によって無効な電子メール アドレスにメッセージが送信された場合、通知は失敗し、そのオブジェクト インスタンスはオブジェクトの履歴で失敗として記録されます。

通知には以下の方法を選択できます。

監査通知

監査通知を使用するには、監査データベースを設定し、サーバの監査を有効にする必要があります。 監査機能を使用して BusinessObjects Enterprise システムを監視する場合は、監査通知を使用できます。 監査データベースの構成および監査の有効化の詳細については、「BusinessObjects Enterprise 管理者ガイド」を参照してください。

監査通知を選択する場合、スケジュールされたオブジェクトに関する情報は監査データベースに書き込まれます。 ジョブの実行に成功したとき、ジョブの実行に失敗したとき、またはその両方のケースで、通知が監査データベースに送信されるようにすることができます。

電子メール通知

オブジェクト インスタンスの成功または失敗の通知として、電子メールを送信できます。 電子メール メッセージの送信者と受信者は選択できます。 インスタンスが失敗したときと成功したときに電子メールを送信できます。 たとえば、レポートが失敗した場合は管理者に電子メールを送信できます。レポートが成功した場合はレポートを必要とする人全員に通知を自動的に送信して、レポートが使用可能であることを知らせることができます。