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入力フォーマット

Text API への入力は以下の方法で指定されます。

どちらのインターフェースを使用しても、同じ方法で Text API への入力をフォーマットします。

入力の基本フォーマットは以下のとおりです。

%keyword=value

または

%PROPERTY={{property_label}}value

Text API コマンドの通常の動作では、2 つ以上の矛盾するコマンドが存在する場合は最後のコマンドが優先されますが、以下の例外があります。

フィルタに一致するすべてのチケット ID 成果物(有効かどうかにかかわらず)と、メッセージ内の Text API チケット ID コマンド(適用可能かどうか、あるいは適用されたかどうかにかかわらず)はすべて、メッセージがポストされる前にコメント化されます。 メールボックス ルール フィルタによって識別されたチケット ID 成果物は「-((...))-」と表示されます。 Text API チケット ID コマンドの先頭のパーセンテージ記号(%)は、2 つの開かっこ「((」とコマンドの後に続く 2 つの閉かっこ「))」に変換されます。 ログ コメント(%LOG=…)付きの別の Text API コマンドの後に Text API チケット ID コマンドがある場合、コメント化された Text API チケット ID コマンドは個別のログ コメントになります。

注: ログ コメントは、1 つのメッセージ内で複数回使用できて、さらに各オカレンスが適用される唯一の Text API コマンドです。 ほかのコマンドでは、Text API は最後のオカレンスのみを使用します。これは、ほかのコマンドの複数のオカレンスは相互に矛盾するためです。 複数のログ コメント コマンドによって個別のログ コメント メッセージがチケットにポストされますが、その順序は必ずしも決まっていません。

また、Text API チケット ID コマンドがメッセージの先頭、またはほかの 2 つの Text API コマンドの間に存在する場合、そのコマンドはログ コメントに変換されます。 前のコマンドがログ コメント(%LOG=…)または更新の説明(%DESCRIPTION=…)である場合、コマンドは個別のログ コメントになるのではなく、前のコマンドに追加されます。

HTML のみが送信され、プレーン テキスト バージョンが含まれていない着信メッセージでは、メッセージ本文が失われます。 空のメッセージ本文を使用した任意のメールボックス ルール フィルタにメッセージが一致する場合、空の説明または引用されたメッセージの件名をチケットの説明全体として、チケットを作成できます。