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応答ファイルのサンプル: UNIX での標準的なインストール

以下に例示したインストール応答ファイルは、MySQL と Tomcat が選択された BusinessObjects Enterprise の新規インストールの際に生成されました。 フランス語の言語パックがデフォルトの英語に追加されました。

# インストール応答ファイル
#----------------------------------------------------#
[Manual Settings]
# ローカル サーバの名前。 この機能はローカル
サーバ名を
# 指定したマシン名にオーバーライドします。 サーバ名は応答ファイル内で手動で設定する
必要があります。
# または、デフォルトのローカル マシン名に設定されます。
MACHINENAME= <mymachine>
[Paths]
# bobje ディレクトリのパス。 この機能は、後ろに /bobje/ が続く
コマンドラインの
# 引数として指定されたインストール ディレクトリによって、
自動的に
# 設定されます。
BOBJEDIR="/net/home/businessobjectsenterprise/bobje/"
# CD 上の DISK_1 ディレクトリのパス。 このパスは
応答ファイルを作成した
# インストールに関連する、デフォルトの cd ディレクトリに
設定されます。 cd ディレクトリを
# コマンド ラインで引数として指定するとオーバーライドされる可能性が
あります。
CDDIR=/net/home/temp
# ライセンス ディレクトリのパス。
LICENSEDIR=
[Product Information]
# 現在使用している言語には以下の例外があります。
# 1)現在使用している言語が「ja」の場合は「jp」
(日本語)
# 2)現在使用している言語が「zh_CN」の場合は 「chs」
(中国語 - 中国)
# 3)現在使用している言語が「zh_TW」の場合は「cht」
(中国語 - 台湾)
BOBJELANG="en"
# インストールする製品の名前。
PRODUCTID_NAME="BusinessObjects"
# Business Objects Enterprise のバージョン。
BOBJEVERSION="12.0"
# インストールする製品のバージョン。
PRODUCTID_VER="12.0"
# Business Objects Enterprise をインストールするためのライセンス キー。
BOBJELICENSEKEY=XXXXX-XXXXXXX-XXXXXXX-XXXX
# 製品 ID キー (製品 ID は、通常 BOBJELICENSEKEY の
場合と同じです)。
PIDKEY=XXXXX-XXXXXXX-XXXXXXX-XXXX
[Installation Information]
# 実行するインストール機能 (たとえば、install)。
FUNCTION=install
# インストールのタイプ (たとえば、new / custom / webtier)。
INSTALLTYPE="new"
# インストーラの動作モードを示すフラグの
カンマ区切りのリスト
# 以下のフラグがサポートされています。
# install - 製品の新規インストールを実行します
# modify - 以前にインストールされた製品で変更インストールを
実行します
# remove - 以前にインストールされた製品のアンインストールを実行します
product
# integrated - 現在のインストールを別のインストール済み環境から
実行します(たとえば、 言語パックの統合)
# interactive - UI が使用可能で、ユーザ応答を要求できます。
INSTALLMODE=interactive,install
# ローカル サーバの名前。
LOCALNAMESERVER="<servername>"
ユーザ インストールを実行するか、またはシステム インストールを実行するかを示します。
BOBJEINSTALLLOCAL="user"
# インストールする言語パック。
# 各言語は短い形式を使用して指定され、
スペースで区切られます。
# 例: LANGPACKS_TO_INSTALL=en fr
LANGPACKS_TO_INSTALL=fr
# 製品に含まれているすべての言語のリスト。
# 各言語は短い形式を使用して指定され、
カンマで区切られます。
# 例: LANGUAGES_TO_INSTALL=en,fr
LANGUAGES_TO_INSTALL=en,fr,is,ja
# Business Objects Enterprise のユーザ名。
BOBJEUSERNAME="Administrator"
# 追加する特定のサーバ。
EXPANDSERVERS=
[Tomcat]
# Tomcat をインストールするかどうかを示します。
INSTALLTOMCAT=yes
# 接続ポート。
CONNECTORPORT="8080"
# リダイレクト ポート。
REDIRECTPORT="8443"
# シャットダウン ポート。
SHUTDOWNPORT="8005"
[Application Server]
# アプリケーション サーバ ディレクトリのパス
(アプリケーション サーバが
# インストールされている場合)。 このパスは、インストール ディレクトリを使用して
自動的に
# 設定されます。
AS_DIR=/net/home/businessobjectsenterprise/bobje/tomcat/
# アプリケーション サーバの名前。
# Tomcat がインストールされる場合、デフォルトの tomcat55 に設定されます。
AS_SERVER=tomcat55
# アプリケーション サーバのインスタンス。 (たとえば、localhost)
# Tomcat がインストールされる場合、デフォルトの localhost に設定されます。
AS_INSTANCE=localhost
# アプリケーション サーバの仮想ホスト。
AS_VIRTUAL_HOST=
# アプリケーション サーバのポート。
AS_ADMIN_PORT=
# アプリケーション サーバ管理者のユーザ名。
AS_ADMIN_USERNAME=
# アプリケーション サーバの管理者パスワード。
AS_ADMIN_PASSWORD=
# アプリケーション サーバの管理者がセキュアかどうかを
示します。
AS_ADMIN_IS_SECURE=
# アプリケーション サーバの名前(Oracle AS のみ)。
AS_APPSERVER_ID=
# アプリケーション サーバのグループ ID(Oracle AS のみ)。
AS_GROUP_ID=
# アプリケーション サーバの展開アクション。 (たとえば、deploy または
predeploy)
WDEPLOYACTION=deploy
[CMS Cluster]
# CMS をクラスタ化するかどうかを示します。
CMSCLUSTER="no"
# クラスタ化する CMS の名前。
CLUSTER_NAMESERVER=""
# クラスタ化する CMS のポート番号。
CLUSTERPORTNUMBER="6400"
[CMS]
# データベースのタイプ。 (たとえば、MySQL、DB2、Oracle)
DBTYPE="MySQL"
# CMS のサービス名。
SERVICENAME="BOE120"
# データベースに接続するユーザ名。
DATABASEUID="Administrator"
# データベースに接続するためのパスワード。
DATABASEPWD=<password>
# CMS サーバの名前。
CMSNAMESERVER="<servername>"
# CMS と通信するために使用するポート番号。
CMSPORTNUMBER="6400"
# CMS と接続するために使用するパスワード。
CMSPASSWORD=<password>

重要: この CMSPASSWORD には空のパスワードを使用しないようにしてください。 これは、すべてのプラットフォームに当てはまります。

# Server Intelligence Agent のノード名。
SIANODENAME="MyNode"
# Server Intelligence Agent と通信するために使用する
ポート。
SIAPORTNUMBER="6410"
# データベースを再初期化するかどうかを示します。
REINIT="yes"
[MySQL]
# MySQL をインストールするかどうかを示します。
INSTALLMYSQL="yes"
# MySQL データベースと通信するために使用するポート番号。
SERVICEPORT="3306"
# MySQL データベースをホストしているサーバの名前。
MYSQLHOSTNAME="<servername>"
# MySQL データベース用の root  パスワード。
MYSQLROOTPWD=<password>
[Audit]
# 監査が有効かどうかを示します。
AUDITINGENABLED=yes
# CMS のサービス監査名。
SERVICENAME_AUDIT="BOE120_AUDIT"
# MySQL データベースと通信するために使用するポート番号。
SERVICEPORT_AUDIT="3306"
# MySQL データベースをホストしているサーバの名前。
MYSQLHOSTNAME_AUDIT="<servername>"
# データベースに接続する監査ユーザ名。
DATABASEUID_AUDIT=Administrator
# データベースに接続するための監査パスワード。
DATABASEPWD_AUDIT=<password>
[Marketing Products]
# この機能は、指定したマーケティング製品を手動で有効にします。
各マーケティング製品は、
# カンマで区切って指定する必要があります。
# カスタム インストールの場合、このフィールドはデフォルトの新規インストール設定とは
異なる製品を無効にするために使用されます。
# 例: ENABLEMP=BusinessObjects.MySQL,BusinessOb
jects.WebTierComponents
ENABLEMP=
# この機能は、指定したマーケティング製品を手動で無効にします。
各マーケティング製品は、
# カンマで区切って指定する必要があります。
# カスタム インストールの場合、このフィールドはデフォルトの新規インストール設定とは
異なる製品を無効にするために使用されます。
# 例: DISABLEMP=BusinessObjects.MySQL,BusinessOb
jects.WebTierComponents
DISABLEMP=
[New Settings]
# コメントされていない設定はすべて、ここに追加されます。
DBTYPE_AUDIT="MySQL"
[BIEK]
BIEK_INSTALL_USER=bobje
BIEK_INSTALL_GROUP=bobje
BIEK_CASHCOMP=/opt/CA/SharedComponents
BIEK_INSTALL_SAMPLES=1
BIEK_MIGRATE_CMS_DATA=0
BIEK_SOURCE_CMS_PASSWORD=

[DataConnection1]
Description=This is the data connection for Access Control
NetworkLayer=Oracle OCI
Rdms=Oracle 9
UserName=user
Password=password
DataSource=acr125
Server=

[DataConnection2]
Description=This is a data connection of eHealth universe
NetworkLayer=Oracle OCI
Rdms=Oracle 10
UserName=user
Password=userPassword
DataSource=EHEALTH
Server=

注: SIA ノード名には、スペースおよび英数字以外の文字は使用しないでください。