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既存のデータベース サーバの構成

既存のデータベース サーバを使用して BusinessObjects Enterprise CMS データベースを保持することを選択した場合は、[CMS データベース情報]画面が表示されます。 この画面を使用して、データベースの接続および認証の詳細情報を入力します。

既存のデータベース サーバの構成

  1. [CMS データベース]ペインで、[既存の CMS データベースの選択]ドロップダウン リストからデータベースのタイプを選択します。

    選択したデータベース サーバに応じて、対応する入力フィールドが[CMS データベース]ペインに表示されます。

  2. [CMS データベース]ペインに表示されるフィールドに、データベースについて必要なすべての情報を指定します。

    以下に、データベースの各タイプに必要なすべての情報をまとめます。

    Microsoft SQL Server(ODBC)
    • ODBC DSN ([コントロール パネル]の[データ ソース(ODBC)]アプレットで指定)
    Oracle
    • サーバ: tnsnames 接続 ID
    • ログイン認証情報
    DB2
    • サーバ: DB2 データベース エイリアス
    • ログイン認証情報
    MySQL
    • データベース: MySQL のデータベース名
    • サーバ: MYSQL のサーバ名
    • ポート: デフォルト ポートは 3306
    • ログイン認証情報
    Sybase
    • サーバ: Sybase のサーバ名
    • ログイン認証情報

    注: Sybase サーバ名は、ホスト名とポート番号を組み合わせたものです。データベース管理者が sql.ini ファイルで設定します。

  3. Microsoft SQL Server の ODBC DSN を指定するには、以下の手順に従います。
    1. [CMS データベース]エリアで、[参照]ボタンをクリックします。
    2. [SQL サーバへのログオン]画面を使用して、データ ソースとデータベースを選択し、ユーザ認証情報を指定します。
    3. 64 ビット版の Windows にインストールする場合は、[WOW64 でコンシューム DSN が作成されました]チェック ボックスをオンにする必要があります。 これで、32 ビットの DSN を使用できるようになります。 また、システム DSN を作成するには、odbcad32.exe(C:¥Windows¥SysWOW64 にあります)も使用する必要があります。
    4. [OK]をクリックして設定を適用します。

      [SQL サーバへのログオン]画面が閉じ、[ODBC DSN]フィールドに ODBC DSN のエントリが表示されます。

    5. [監査データベース]チェック ボックスを選択して、既存の監査データベースを設定します。 新規インストールで監査データベースを指定しない場合は、手順 6 に進んでください。

      [監査データベース]チェック ボックスの下の入力フィールドがアクティブになります。

  4. [監査データベース]ペインで、[既存の監査データベースの選択]ドロップダウン リストからデータベースのタイプを選択します。

    選択したデータベース サーバに応じて、対応する入力フィールドが[監査データベース]ペインに表示されます。

  5. [監査データベース]ペインに表示されるフィールドに、データベースについて必要なすべての情報を指定します。
  6. 既存の CMS データベースおよび監査データベース内の現行のテーブルおよびエントリをすべて削除するには、[既存のデータベースのリセット]を選択します。
  7. [次へ]をクリックして、インストールを続行します。

    [Web アプリケーション サーバの選択]画面が表示されます。 この画面は、指定したデータベース構成で接続が確立された場合にのみ表示されます。