BusinessObjects Enterprise XI または XI Release 2 から BusinessObjects Enterprise XI 3.1 SP3 へのアップグレード › Windows での複合アップグレードの実行
Windows での複合アップグレードの実行
複合アップグレードでは、BusinessObjects Enterprise XI 3.1 の新しい展開を、以前の BusinessObjects Enterprise 展開と同じコンピュータ、または別のコンピュータにインストールします。 以前の展開から新しい展開にデータをコピーできます。
BusinessObjects Enterprise XI 3.1 のインストール後、両方の展開を同時に実行できます。 BusinessObjects Enterprise XI または XI Release 2 の展開をアンインストールするには、準備が必要です。
BusinessObjects Enterprise XI 3.1 をインストールした後、以下の手順を実行する必要があります。
- CCM またはインポート ウィザードを使って、BusinessObjects Enterprise XI または XI Release 2 展開の内容を XI 3.1 展開にコピーします。
- 必要なサーバおよびサーバ クラスタを手動で追加して設定します。
- BusinessObjects Enterprise XI 3.1 サービスを有効にします。
- 検索インデックス プログラムを追加します。
- 既存の BusinessObjects Enterprise 展開から BusinessObjects Enterprise XI 3.1 展開にコピーしたすべてのイベントを更新します。
- BusinessObjects Enterprise XI 3.1 監査データベースを設定します。
重要:
- BusinessObjects Enterprise XI 3.1 展開に内容をコピーしているときでも、ユーザは既存の BusinessObjects Enterprise XI または XI Release 2 展開にアクセスできます。 ただし、データのコピー プロセスが始まった後に既存の展開に追加された新しい内容は、新しい展開にコピーされません。 このため、データのコピー プロセスが始まった後は、ユーザが既存の BusinessObjects Enterprise XI または XI Release 2 展開にアクセスできないようにしてください。 デフォルトの CMS ポート番号は 6400 です。 BusinessObjects Enterprise XI または XI Release 2 が展開されているコンピュータ上に BusinessObjects Enterprise XI 3.1 をインストールし、既存の展開から BusinessObjects Enterprise XI 3.1 展開に内容をインポートする場合、既存の展開で使用されているポート以外のポート番号を選択する必要があります。
- 既存の BusinessObjects Enterprise XI または XI Release 2 展開がすでに存在するコンピュータに BusinessObjects Enterprise XI 3.1 をインストールする場合は、BusinessObjects Enterprise XI 3.1 CMS データベース用に別のポート番号を指定する必要があります。