BusinessObjects Enterprise インストール用の CA Business Intelligence インストーラは、インストール前の段階で応答ファイルにある[BIEK]セクションのタグを使用します。
コントロールが BusinessObjects Enterprise インストーラに転送される前に、以下の値が読み取られます。
BusinessObjects Enterprise をインストールするために使用する root 以外のユーザを指定します。
BusinessObjects Enterprise をインストールするユーザ(BIEK_INSTALL_USER)のグループを指定します。
CASHCOMP が設定されていない場合、CA 共有コンポーネント ディレクトリ(CASHCOMP)のフル パス。 CASHCOMP がすでに設定されている場合、この値は無視されます。 このタグは UNIX プラットフォーム上でのみ許可されます。
設定できる値は 0 または 1 のいずれかです。
このタグはアップグレードにのみ使用されます。 設定できる値は 0 または 1 のいずれかです。
このタグは UNIX プラットフォーム上でのみ許可されます。
このタグはアップグレードにのみ使用されます。 ユーザは、データを移行する必要があるソース CMS のパスワードを指定する必要があります。 CA Business Intelligence インストーラは、このパスワードを使用してソース CMS にログインし、データ移行プロセスを開始します。
BIEK_MIGRATE_CMS_DATA が 1 に設定された場合のみ、この値を指定する必要があります。 BIEK_MIGRATE_CMS_DATA が 0 に設定されている場合、このタグは無視されます。
このタグは UNIX プラットフォーム上でのみ許可されます。
ここで x はデータ接続の索引番号です。 これは変更する必要のない、自動生成されるパラメータです。
データ接続の説明。
以下のパラメータは変更できます。
データ接続の層。
NetworkLayer に対する有効な値の例は以下のとおりです。
Client Access AS400 DB2 CAE Essbase Informix CLI ODBC OLE DB OLE DB OLAP Oracle OCI SAP BAPI Sybase CTL Teradata
データ接続のリレーショナル データベース管理システム(RDMS)の名前。
各ネットワーク レイヤーのサポートされる RDBMS 値は、以下の cscheck.xml ファイル内にあります。
<INSTALLDIR>/bobje/enterprise120/<platform>_x86/dataAccess/RDBMS/connectionServer/tools
以下に、このファイルのエントリの一部を例示します。
MySQL 4 MySQL 5 Oracle 10 Oracle 9 Sybase Adaptive Server 12 Sybase Adaptive Server 15 DB2 UDB v8 DB2 UDB v7
データ接続のユーザ。
データ接続のユーザ パスワード。
データ接続のデータ ソース。
データ接続のサーバ名。
可能な組み合わせの一部には、次のものが含まれます。
|
データベース エンジン |
ネットワーク レイヤー |
RDMS |
ユーザ |
パス |
データ ソース |
サーバ |
|---|---|---|---|---|---|---|
|
MySQL |
ODBC |
MySQL 4 MySQL 5 |
-X |
-X |
データベース名 |
-X 注: MySQL のサーバは以下の形式で指定します。 サーバ名:ポート番号 たとえば、localhost:3306。 |
|
Oracle |
Oracle OCI |
Oracle 9 Oracle 10 |
-X |
-X |
TNS 名 |
|
|
Sybase |
Sybase CTL |
Sybase Adaptive Server 12 Sybase Adaptive Server 15 |
-X |
-X |
データベース エイリアス |
|
|
DB2 |
DB2 CAE |
DB2 UDB v7 DB2 UDB v8 |
-X |
-X |
データベース エイリアス |
|
注: X = 必須
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