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日付/時刻フィールド

フォームを作成および管理するときに、日付/時刻フィール(詳細要素)を使用できます。

日付/時刻フィールド

管理者は、日付時刻フィールドを使用して、日時の形式を設定できます。

フォーム デザイナに表示される日付および時刻は、CA Service Catalog へのアクセスに使用しているブラウザの日時に一致します。 同様に、フォームにアクセスする他のユーザに表示される日付および時刻は、それらのブラウザの日時に一致します。 そのため、フォーム設定の日時は、同じフォームであってもユーザによって異なる場合があります。特に別のタイム ゾーンのユーザでは異なります。 これはユーザがフォームへのアクセスをフォーム デザイナを経由して行う場合、またはサービスをリクエストしている間に行う場合にも当てはまります。

日付

日付情報が必要な場合は常にこのフィールドの日付部分を使用します。たとえば、開始日、終了日、期日、到着予定日、受領予定日、などです。 日付フィールドをクリックすると、カレンダが表示されます。月および年のタブを使用して現在の月/年から前後に素早く移動することにより日付を選択できます。

デフォルトでは、日付/時刻フィールドの日付フォーマットは、現在のビジネス ユニットの日付フォーマットに一致します。

: 管理者は、ビジネス ユニットのデフォルトの形式を任意で別の形式に変更できます。そのためには、[管理]-[ビジネス ユニット]ページを開き、ビジネス ユニットのプロファイルを編集して新しい日付形式を選択します。 たとえば、M/d/yyyy、d-M-yyyy、yyyy/M/d などの形式があります。

以下のルールに基づいて、フォーム上の日付/時刻フィールドの表示形式を指定します。

文字

意味

形式

y

数値

2009

M

テキストまたは数値

7 月または 07

d

数値

10

CA Service Catalog では、Google Web Toolkit (GWT) 1.6 で提供される日付形式属性をサポートします。 これらの属性の詳細については、Google の Web サイト(www.google.com)を参照してください。

時刻

時刻情報が必要な場合は常に日付/時刻フィールドの時刻部分を使用します。たとえば、開始時刻、終了時刻、到着予定時刻などです。 このフィールドの時刻部分を使用すると、時刻のドロップダウン リストがカレンダの横に表示されます。 リストのスクロール バーを使用して、現在の時刻から前後に素早く移動することにより、リストから時刻を選択できます。

デフォルトでは、日付/時刻フィールドの時刻フォーマットは、ユーザのビジネス ユニットの時刻フォーマットに一致します。

: 管理者は、ビジネス ユニットのデフォルトの形式を任意で別の形式に変更できます。そのためには、[管理]-[ビジネス ユニット]ページを開き、ビジネス ユニットのプロファイルを編集して新しい時刻形式を選択します。

以下のルールに基づいて、フォーム上の日付/時刻フィールドの時刻形式を指定します。

形式

区切り文字

HH:mm

コロン(:)

HH.mm

ピリオド(.)

フィールドの時刻部分が非表示である場合。つまり、[時間を隠す]属性が true に設定されている場合、この時刻形式は無視され、時刻を選択するためのドロップダウン リストはフォームに表示されません。

それ以外の場合、フィールドには、スペースによって区切られた有効な値を指定できます。 CA Service Catalog では、Google Web Toolkit (GWT) 1.6 で提供される時刻形式属性をサポートします。 これらの属性の詳細については、Google の Web サイト(www.google.com)を参照してください。

たとえば、時間(HH)のおよび分(mm)の値の前後に、リテラル値を引用符で囲んで追加することもできます("時" または "分" など)。

hidetime および increment という名前の HTML 属性を使用して、フォーム上の日付/時刻フィールドに時間の増分がどのように表示されるかを制御します。