IMAP テストは、ユーザ アカウントにログインして IMAP サーバからメッセージをダウンロードするのにかかる時間をモニタリングします。 IMAP プロトコルでは、SEARCH コマンドを使ったメールボックスの選択的なフィルタと検索が可能です。
オプションと引数
IMAP テストには、以下のテスト固有のオプションと引数が必要です。
注: Service Availability r2.1 では IPv6 アドレスを使用できますが、角かっこで囲む必要があります([0aff::230:6eff:fe4b:51db]:8080 など)。 「0aff::230:6eff:fe4b:51db」は IPv6 アドレスを表し、「8080」はポート番号を表します。
注:[すべてのメッセージをダウンロード]オプションを使用していて、ダウンロードが失敗した場合は、テスト メールボックス内のメッセージの一部を削除してからテストを再試行してください。
これらのオプションと引数は、テストを作成または変更するときに指定します。
例
この例を使って、imapserver.yourdomain にある IMAPuser アカウントのすべてのメッセージを 300 秒に 1 回ダウンロードし、ダウンロード後のメッセージを削除するテストを作成します。 このテストは、レスポンスを受信するまで最大 10 秒間待機し、直前の 7200 秒(2 時間)分のレスポンス時間と可用性の統計値を計算します。
ポリシー内に新しいテストを作成する方法
[新規テスト]ペインが表示されます。
変更をコミットすると、SRM によって以下のようなエントリが svcrsp.cf ファイルに追加されます。
{
index=60
type=imap
desc="IMAP_Test."
dest="imapserver.yourdomain.com:143"
args="download=Download All Messages&delete=true"
username="IMAPuser@server.domain"
encoded=yes
password="c4nrxzw"
interval=300
samples=1
timeout=10
window=7200
tos=0
limit=0
status=active
name="Test IMAP Service"
class=""
context=""
flags="1"
loglevel=1
}
IMAP テストの実行時に発生する可能性があるエラーについては、「IMAP テストのエラー コード」を参照してください。
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