Systems Management Empire MIB › ディスク統計テーブル
ディスク統計テーブル
ディスク統計テーブルはディスク I/O 統計を提供します。
クラス: diskStatsEntry
インスタンス: 特定のディスク ドライブの diskStatsHostmibDevTableIndex 属性値
各テーブル エントリは、1 つのディスクに関する最新のディスク統計を提供します。 エージェントは、定期的(60 秒ごと)に各ディスクのシステム データ構造のステータスを確認し、その値をテーブルに記録します。 以下の統計をモニタするには、ディスク統計テーブルを使用します。
- 待機している操作の平均数(diskStatsQueueLength)
- 平均サービス時間(diskStatsServiceTime)
- 使用率(diskStatsUtilization)
- ディスクとの間で転送されたキロバイト数(diskStatsKBytesTransferred)
- 転送操作の回数(diskStatsTransfers)
- 読み取り/書き込み操作の回数(diskStatsReads、diskStatsWrites)
- Host Resources MIB デバイス テーブル内のディスクのインデックス(diskStatsHostmibDevTableIndex)
- 最後に統計を更新した時間(diskStatsLastUpdate)
- ディスクとの間で転送された ASCII 形式のデータのキロバイト合計(diskStatsKBytesxferStr)
- ASCII 形式で行う転送操作の回数(diskStatsTransfersStr)
- ASCII 形式で行う読み取り/書き込み操作の回数(diskStatsReadsStr、diskStatsWritesStr)
- 64 ビット システム上で高順位の 32 ビットを使用し、ディスクとの間で転送されたキロバイト合計(diskStatsKBytesxferHi)
- 64 ビット システム上で高順位の 32 ビットで行われた転送操作の回数(diskStatsxferOpsHi)
- 64 ビット システム上で高順位の 32 ビットで行われた読み取り/書き込み操作の回数(diskStatsReadsHi、diskStatsWritesHi)
ディスク統計テーブルを使用するときは、diskStatsLastUpdate 列を参照して、この行が最後に更新された時間(TimeTick)を確認してください。 この列では、ユーザが最後にテーブルを照会した後で統計が更新されているかどうかを把握できます。