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集計状態テーブル

集計状態テーブルでは、同じクラス、インスタンス、および属性値を持つセルフ モニタとプロセス モニタを 1 つのテーブル エントリに集計して、集計オブジェクトの状態を保持します。

注: エージェントを設定して、集計レベルを上げることができます。 詳細については、「エージェントの設定」の章を参照してください。

クラス: aggregateEntry

インスタンス: 特定のテーブル エントリの aggObjInstance 属性値および aggObjAttribute 属性値

このテーブルを使用すれば、セルフ モニタ テーブルおよびプロセス モニタ テーブル内のエントリのステータス情報をエージェントが保持できます。 集計状態テーブルには以下の列があります。

aggIndex

テーブル エントリに一意の値を定義します。

aggObjClass

エントリによって集計されたモニタのオブジェクト クラスを定義します。

aggObjInstance

エントリによって集計されたモニタのオブジェクト インスタンスを定義します。

aggObjAttribute

エントリによって集計されたモニタのオブジェクト属性を定義します。

aggRowStatus

エントリの行ステータスを定義します。

aggCurrState

エントリによって集計されたモニタの現在の最悪の状態を定義します。 有効な値は、「不明」、「OK」、「警告」、「マイナー」、「メジャー」、「重大」、および「致命的」です。

aggPrevState

前回の aggCurrState の値を定義します。

aggLastTrap

エージェントがエントリへ最後に状態変更トラップを送信した時間を定義します。

aggNumTraps

このエントリによって送信された状態変更トラップの数を定義します。

aggTimeWarning

エージェントの前回の起動以降、エントリが「警告」の状態にある時間を定義します。

aggTimeMinor

エージェントの前回の起動以降、エントリが「マイナー」の状態にある時間を定義します。

aggTimeMajor

エージェントの前回の起動以降、エントリが「メジャー」の状態にある時間を定義します。

aggTimeCritical

エージェントの前回の起動以降、エントリが「重大」の状態にある時間を定義します。

aggTimeFatal

エージェントの前回の起動以降、エントリが「致命的」の状態にある時間を定義します。

aggMonTable

エントリ内の集計されたすべてのモニタのうち、現在の最悪の状態であるセルフ モニタまたはプロセス モニタを定義します。

aggMonIndex

エントリ内の集計されたすべてのモニタのうち、現在の最悪の状態であるセルフ モニタまたはプロセス モニタのテーブル インデックスを定義します。

aggMonCurrVal

エントリ内の集計されたすべてのモニタのうち、現在の最悪の状態であるセルフ モニタまたはプロセス モニタの現在値を定義します。

aggMonOperator

エントリ内の集計されたすべてのモニタのうち、現在の最悪の状態であるセルフ モニタまたはプロセス モニタのブール演算子を定義します。

aggMonValue

エントリ内の集計されたすべてのモニタのうち、現在の最悪の状態であるセルフ モニタまたはプロセス モニタのしきい値を定義します。

aggMonLastCall

エントリ内の集計されたすべてのモニタのうち、現在の最悪の状態であるセルフ モニタまたはプロセス モニタの最後のサンプリング時刻を定義します。