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dpmresourcemgr addipaddresspool コマンド -- IP アドレス プールを追加する

dpmresourcemgr addipaddresspool コマンドは、静的 IP アドレスまたは DHCP を使用して IP アドレス プールを追加します。

このコマンドの形式は、以下のとおりです。

dpmresourcemgr addipaddresspool [-sc sc_url] -subnet_address address -starting_ip ipaddress -ending_ip ipaddress -ip_assignment_type static|dhcp [-name name][-owner ownername][-ws_user username -ws_password password][-locale iso639value]

-sc sc_url

（オプション）サービス コントローラ ホスト用の URL を定義します。

例： https://hostname:port/...

hostname

サービス コントローラがインストールされている完全修飾ホスト名を定義します。

例： localhost.ca.com

port

サービス コントローラ ホスト用のリスニング ポートを定義します。

例： 80

-subnet_address address

ネットワークの IP アドレスを定義します。 有効なエントリ： xxx.xxx.xxx.xxx または xxx.xxx.xxx.xxx/xx。

-starting_ip ipaddress

静的 IP アドレス プールで使用する IP 範囲の有効な開始 IP アドレスを定義します。 有効なエントリ： xxx.xxx.xxx.xxx。

-ending_ip ipaddress

IP 範囲の終了 IP アドレスを定義します。 有効なエントリ： xxx.xxx.xxx.xxx。

-ip_assignment_type static | dhcp

サーバで IP アドレス（静的 IP アドレスまたは DHCP）の取得に使用するメソッドを定義します。

-name name

アイテム名を定義します。 有効なエントリ： 1 ～ 128 文字の英数字。

-owner ownername

IP アドレス プールの所有者を定義します。 有効なエントリ： 1 ～ 128 文字の英数字。

-ws_user username -ws_password password

（オプション）Web サービスのセキュリティ チェックで使用する認証情報を指定します。 認証情報が含まれていない場合、入力が求められます。 caaipsecurity を使用して独自のセッションをセット アップすることにより、認証情報のプロンプトを回避します。

-locale iso639value

（オプション）デフォルトの英語出力より優先させるロケールを、IS0 639_3166 の組み合わせ（たとえば フランス語の場合は fr_FR）で指定します。コマンド プロンプトのロケールを使用する場合は "native" を指定します。

例： IP アドレス プールを追加する

この例では、10.10.21.130 ～ 10.10.21.140 の IP アドレス範囲を使用して IP アドレス プール engpool を追加し、IP 割り当てメソッドを DHCP に設定します。

dpmresourcemgr addipaddresspool -subnet_address 10.10.21.0 -starting_ip 10.10.21.130 -ending_ip 10.10.21.140 -ip_assigment_type DHCP -ws_user wsuser -ws_password wsuserpassword