dpmnim image コマンドは、リソース グループを使用して、NIM マスタ サーバから既存の IBM AIX 論理パーティション(LPAR)に IBM AIX イメージを展開します。
このコマンドの形式は、以下のとおりです。
dpmnim image -type res_group [-sc sc_url] [-install_type {rte|mksysb}] -res_group_name resourcegroupname -machine_res_name machineresourcename -provision_lpar {Yes|No} -hmc name -managed_system managedsystemname -partition_name partitionname [-profile_name lparprofile|lparname] -auto_deploy {Yes|No} -target_username targetusername [-target_password targetpassword] [-auth_file authorizationfile] [-auth_comp componentID] -nim_master_host_name nimmasterhostname [-scalability_server servername] [‑wait [timeout]] [-pre] [-post][-locale iso629value]
イメージング操作タイプ リソース グループと個別リソースのどちらを使用するかを指定します。
イメージングでリソース グループを使用するように指定します。
イメージングで個別リソースを使用するように指定します。
(オプション)サービス コントローラ ホスト用の URL を定義します。
例: https://hostname:port/...
サービス コントローラがインストールされている完全修飾ホスト名を定義します。
例: localhost.ca.com
サービス コントローラ ホスト用のリスニング ポートを定義します。
例: 80
(オプション)NIM のインストール タイプ。 許可される値は rte または mksysb です。 -install_type を指定しない場合は、rte がデフォルトです。
マシン リソースの名前を定義します。 この名前は NIM マスタで事前定義されている必要があります。
リソース グループの名前を指定します。
論理パーティションのイメージを作成するかどうかを指定します。 以下のオプションがあります。
論理パーティションのイメージを作成します。
基本的な NIM 要件が満たされている場合、プロビジョニング対象のマシンとしてパーティションを扱います。
デフォルト: No
論理パーティションが存在する管理対象システムを制御する ハードウェア管理コンソール(HMC)または Integrated Virtualization Manager (IVM)を指定します。
論理パーティションが存在する管理対象システムを指定します。 管理対象システムは、HMC/IVM 上に存在する必要があります。
リソースを適用する論理パーティションを指定します。 パーティションは、管理対象システム上に存在する必要があります。
論理パーティションをアクティブ化するときに使用するパーティション プロファイルを指定します。 HMC には必須です。 IVM については任意で、指定した場合には、その名前がパーティション名と一致する必要があります。
CA Server Automation エージェントを自動的に展開するかどうかを指定します。 オプションは、以下のとおりです。
CA Server Automation エージェントを自動的に展開します。
CA Server Automation エージェントが自動的に展開されないようにします。
デフォルト: no
イメージを展開するターゲット ホスト サーバにエージェントを展開するユーザ名を定義します。
(オプション)イメージを展開するターゲット ホスト サーバにエージェントを展開するパスワードを定義します。 パスワードを指定しない場合は、認証ファイルから取得されます。
注: 認証ファイルの設定には dpmutil CLI を使用します。
(オプション)暗号化されたパスワードの取得に使用する認証ファイルの名前をフル パスで指定します。 このファイルには、dpmutil 認証情報設定コマンドを使用して生成した CA Server Automation 管理者の認証情報が含まれます。 このオプションを指定しないと、デフォルトの認証ファイルが使用されます。
(オプション)グループ ホストとユーザに対して使用できるコンポーネント ID を指定します。
イメージ展開を実行する NIM マスタ ホスト名を定義します。
(オプション)ソフトウェア配信用の CA DSM スケーラビリティ サーバを指定します。
(オプション)ジョブ ステータスを表示し、操作が完了、失敗、またはタイムアウト(timeout の値を指定している場合)するまで待機するかどうかを指定します。 このオプションを指定しない場合、CLI は完了を待たずに戻ります。 応答がない場合、オプションの timeout の値(分)がタイムアウトするまでの時間となります。 timeout の値を指定せずに wait オプションを入力すると、CLI は caimgconf.cfg ファイルのデフォルト待機時間の 120 分を使用します。 任意の正の整数のほかに、timeout には以下の値も使用できます。
タイムアウト値はありません。
完了するまで待機します。
(オプション)操作を実行する前にイベントを生成するかどうかを指定します。
(オプション)操作を実行した後でイベントを生成するかどうかを指定します。
(オプション)デフォルトの英語出力より優先させるロケールを、IS0 639_3166 の組み合わせ(たとえば フランス語の場合は fr_FR)で指定します。コマンド プロンプトのロケールを使用する場合は "native" を指定します。
例: MKSYSB インストールを使用して、IBM AIX イメージを展開する
この例では、mksysb リソースを含むリソース グループを使用して、IBM AIX イメージを展開します。
dpmnim image -type res_group -install_type mksysb -res_group_name mksysb_res_group -machine_res_name development_1 -auto_deploy yes -target_username root -target_password testpw -nim_master_host_name main_master -provision_lpar yes -hmc hmc01 -managed_system testMS -partition_name lpartest01 -profile_name Default
例: RTE インストールを使用して、IBM AIX イメージを展開する
この例では、リソース グループを使用して、RTE インストールによって IBM AIX イメージを展開します。
dpmnim image -type res_group -install_type rte -res_group_name basic_res_group -machine_res_name development_1 -auto_deploy yes -target_username root -target_password testpw -nim_master_host_name main_master -provision_lpar yes -hmc hmc01 -managed_system testMS -partition_name lpartest01 -profile_name Default
例: リソース グループを使用して、IBM AIX LPAR にイメージを展開する
この例では、リソース グループを使用して、NIM マスタ サーバから IBM AIX LPAR に IBM AIX イメージを展開します。
dpmnim image -type res_group -res_group_name basic_res_group -machine_res_name ResPartition -provision_lpar yes -hmc hmc01 -managed_system testMS -partition_name lpartest01 -profile_name Default -auto_deploy no -target_username root -target_password testpw -nim_master_host_name machine.domain.com
Caaipaomwsclient.exe は、製品インフラストラクチャ内の問題を分析するために使用できる汎用的なユーティリティです。 実行できるタスクには以下のようなタスクが含まれます。
データベースで直接操作を実行する場合は注意してください。 通常、このユーティリティは、CA Technologies のテクニカル サポートと一緒に作業する場合にのみ使用します。
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