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push-client コマンド -- Autoshell クライアントをリモート Windows システムにインストール(Funclet)

このコマンドは、リモート Windows システムに AutoShell クライアントをインストールします。

このコマンドは、1 つ以上のリモート Windows システム上でコピーおよび実行を行います。 利用可能なバージョンは以下のとおりです。

コマンドの構文は、以下のとおりです。

(1) push-client -host hostname [-localPath path] [-user username>] [-pass password]
(2) push-client [-localPath path] [-user username>] [-pass password] on remoteTargets

単一ターゲットのコマンドは、成功すると true を返します。

複数ターゲットのコマンドは、WinRemote オブジェクトの配列を返します。 この配列の要素はそれぞれ、remoteTargets リストの対応する位置にあるリモート Windows ノードに対応します。 WinRemote オブジェクトでは、実行が完了したかどうかやエラーが発生したかどうかを確認し、実行が完了している場合は出力と返された結果を問い合わせることができます。 WinRemote オブジェクトを使用してリモート ノードをすでに指定している場合、配列には元の RemoteTarget オブジェクトへの参照が格納されます。 ターゲット システムが文字列によって指定されている場合、新しい RemoteTarget オブジェクトが内部に作成され、配列に割り当てられます。

-host hostname

(オプション)リモート Windows ホストの名前を指定します。 引用符で囲まれていない引数トークンは自動的に文字列に変換されます。 式を丸かっこで囲み、式が自動的に引用されないようにしてください。

-localPath path

(オプション)コピーする AutoShell クライアントを示すパスを指定します。 引用符で囲まれていない引数トークンは自動的に文字列に変換されます。 式を丸かっこで囲み、式が自動的に引用されないようにしてください。 このパラメータは、公開鍵認証を使用して、オンザフライで SSH セッションを作成する場合にのみ必要です。

デフォルト: ""

-user username

(オプション)リモート Windows サーバにログオンするユーザ名を指定します。 このユーザには、$ADMIN 共有に接続する権限が必要です。 ユーザ名を指定しない場合、AutoShell へのログイン時に入力されたユーザ名が使用されます。 引用符で囲まれていない引数トークンは自動的に文字列に変換されます。 式を丸かっこで囲み、式が自動的に引用されないようにしてください。

デフォルト: $$User

-pass password

(オプション)リモート ノードへのログインに使用するパスワードを指定します。 パスワードを指定しない場合、AutoShell へのログイン時に入力されたパスワードが使用されます。 このコマンドを発行した後に非表示でパスワードを入力するには、引数としてオプションのプロンプトと PW_GET() を指定します。 引用符で囲まれていない引数トークンは自動的に文字列に変換されます。 式を丸かっこで囲み、式が自動的に引用されないようにしてください。

デフォルト: $$Pass

on remoteTargets

指定したスクリプトを実行するリモート システムのカンマ区切りリストを指定します。 ターゲット ノードは、ホスト名/アドレスと WinRemote オブジェクトの 2 つの方法で指定できます。 WinRemote オブジェクトとホスト名またはアドレスを併用してターゲット システムを指定すると、異なるホストで異なる認証情報を使用するなど、実行プロセスをより柔軟に制御できます。 WinRemote オブジェクトとホスト名/アドレスの文字列は、リモート ターゲット リストで一緒に使用できます。 ターゲット リストの要素は自動的には文字列化されません。そのため、ホスト名にリテラル文字列を使用する場合は引用符で囲む必要があります。

host1 に AutoShell クライアントをインストールする方法

push-client -host host1

host1 と host2 に AutoShell クライアントをインストールする方法

x = push-client on "host1", "host2";
? x[1].hasCompleted();
? x[1].result();
? x[1].output();

関連項目

rem-client コマンド -- リモート Windows システムから Autoshell クライアントを削除(Funclet)

run-client コマンド -- リモート Windows システム上で Autoshell クライアントを実行(Funclet)

push-winRemote コマンド -- 複数のリモート Windows システム上でのコピーと実行(Funclet)

run-winRemote コマンド -- 複数のリモート Windows システムでコマンドを実行する(Funclet)